生の声Q&A

皆さまの声を国政に届けます

 第49回衆議院議員総選挙戦を振り返って、個々の候補者に問われた事は、コロナ禍でとかくコミュニケーションが細りがちだった1年半を含め、自らの選挙区・有権者の声、課題を如何に把握し、対応してきたかであったように思います。与野党問わず、国政の中枢で著名な方が落選した一方、地元をしっかり回るように言われていた若手が比例復活であれ、粘り強く議席を確保しています。自分自身も、選対スタッフの皆さんの考えもあり、従前型の個人演説会に代えて、若い方々との対話型車座ミニ集会や女性部の皆さんとのリレー街宣、SNSでの発信強化と、これまでとは異なる運動内容になりました。自分なりに「コミュニケーション」は今後の日常活動のキーワードと感じ、今後は週1回の国政報告に加え、月1回のミニ対話集会を続けて行くことを選挙戦最終日に表明しました。
 このコーナーでは、選挙戦や今後のミニ対話集会でいただいた皆さまの生の声 とその対応について掲載していきます。

第30回ミニ対話集会 小矢部市埴生地区(24/05/19)

1.地区では「埴生地域文化観光活用推進連絡会」を結成し、地区内の歴史的文化資源の保全、活用を推進するべく、草刈りや歩こう会など、住民主体の行事も計画している。倶利伽羅古戦場をはじめとする、周辺環境の整備に行政の支援を要望する。

(答)県西部各地で、地域の文化財を保存・活用する住民の皆さんの自主的な動きがあり、市との協働で取り組みを進めています。市・県を通じて文化庁の「地域文化財総合活用推進事業」など活動補助を受けている事例もあります。

2.田植えのために水田に水張りをしたところ、能登半島地震の影響で漏水や畔の破損が見つかっている。これからでも、災害復旧の対象となるのか?

(答)国も、まずは田植えまでに水路改修など応急措置を施し、秋まで不具合が無いか様子を見る方針と聞いています。まずは土地改良区で状況を集約頂いて対応することになると思います。県・国に確認します。

3.中山間地では、人口減少もあって耕作放棄地が目立つ実情にある。対策を要望する。

(答)国では、従来から、中山間地域等直接支払制度により、営農など地域活動を支援していますが、今国会に提出されている食料・農業・農村基本法改正案により、自治体毎に域内の農用地面積の確保が努力義務となるので、地域の中で農地を如何に維持していくか協議し、対策していく事になります。

4.昨年秋、文化庁から「指定相当の埋蔵文化財の取扱い等について」という文書が各県あてに発出された。小矢部市の「北国街道倶利伽羅峠越」も登載遺跡となり、調査すべき事項の助言もなされている。これに沿った取り組みを行政に求めたい。

(答)ご指摘の通り、この助言に沿って調査を進めれば、文化財としての価値が向上するものであり、史跡指定についての地域のコンセンサスが得られるならば、市の担当課で取り組まれればと思いますし、県・文化庁からの助言も得られると思います。県西部6市や津幡町との連携の一分野として文化財行政の協力を進めては、と思います。

5.埴生八幡宮の社殿は国の重要文化財に指定されており、これまでにも国の補助を受けて逐次修理事業を実施してきたが、次回は令和11~12年ごろに全体一括修理をお願いしたい。予算が厳しく、分割されるのでは、と心配している。

(答)近年、文化庁も「文化財の匠プロジェクト」と銘打って、文化財の適時適切な修理のための予算獲得に力を入れています。時期が来たら、市・県を通じて要望を上げて頂ければ、と思います。また、ご要望のあった一連の文化財活用の取り組みについて、例年夏の市から県・国への要望事項に明記されては、と思います。

6.災害に強い国土づくりのため、公共事業予算の拡充、ため池維持への支援を望む。

(答)近年の多発する自然災害を踏まえ、国では「国土強靭化計画」を策定し、令和2年度から5か年間で概ね15兆円の事業規模で取り組んでいます。このため、国の公共事業費もひと頃より年1~2兆円増額されています。ため池の維持を含め、令和7年度以降も次期計画に基づき、予算確保に努めていきます。

7.能登半島地震の復旧・復興は補正予算を編成しなくても良いのか?

(答)令和5年度予算では、コロナや物価高騰対策のために例年より予備費を多く計上しており、機動的対応を図るため、年度内は予備費で対応しました。また、6年度予算の編成時期だったので、予備費を5千億円増額することで、補正予算に代わる財政措置を取りました。年度をまたぎ、4回の予備費使用で総額4千億円を投入しています。奥能登地域は、基幹道路の復旧に時間がかかったこと、近接する場所に宿泊箇所が少ないことなどが要因となって避難・断水の解消に時間がかかっており、努力します。

8.小矢部市でも自治振興会でアプリ「結ネット」を導入しており、災害時に役立った。

(答)高岡市の自治会でも使われており、調べると金沢市の株式会社CPUが開発したアプリで、全国に利用が広がっているようです。国の認識を総務省に聞いてみます。

9.歴史国道の天池、茶屋跡などにトイレの整備を要望している。また、昭和天皇が摂政宮であらせられた時(ちょうど100年前の1924年11月3日)に「立山の御歌」を詠まれた寿永荘跡地に歌碑の建立ができないかと願っている。

(答)トイレ整備は、冒頭のご質問の「文化観光活用推進連絡会」の活動の一環として文化財全体の整備構想を描いた中で市と相談されて取り組まれれば、と思います。また、立山の御歌(立山の 空にそびゆる 雄々しさに ならえとぞ思ふ 御代の姿も)は、東京富山県人会連合会の年一回の懇親の集いで大合唱されており、志を同じくする方が集まればとも思いますし、クラウド・ファンディングのような手法もあるかもしれません。

10.地内の都市計画道路第2千歩島線(埴生字南反畝~埴生:280m、市道)が未着手であり、整備を要望している。

(答)平成28年度の見直しの際は「継続」とされていますが、交通事情等を勘案し、市において検討されているものと思います。ご要望は市議の先生方と共有します。

5月19日(日) 第30回ミニ対話集会(小矢部市埴生地区)