国政報告

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国政報告(第543号)

 総裁選から一夜明けた15日(火)朝の報告です。菅官房長官が選出され、早速、党三役人事の内定のニュースが流れています。3人の候補者で争われた選挙戦でしたが、いつものことながら、終われば新総裁の下、一致結束して前進していきます。私は、平成24年以来、3回の総裁選で石破先生を応援しており、県連票を割り振るための党員投票でも多くの皆様にお世話になりました。お陰様で、富山では石破先生がトップとなり、県連票を2票頂きました。石破先生の政策・主張が共感を得たこと、そして、これまで幾度となく富山に足を運んでおられた事の成果だと思います。ただ、衆参の議員票では他候補に大きく後れを取り、水月会(石破派)以外の拡がりが殆ど無かった事が一番の反省点だと思います。規定上は、菅総裁の任期は安倍前総裁の残任期間であり、来年秋にもまた総裁選がある訳で、石破陣営としては両院議員の共感を得る努力が必要です。

 先週からの動きを振り返ると、8日(火)に総裁選が告示され、3人の立候補が確定しました。私も石破候補の出陣式に出席し、先生を囲む勉強会、「さわらび会」の出所の万葉集、「石走る 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも」の朗唱で激励しました。次いで、党本部での3候補の演説会に参加、緊張感ある政策論戦が始まりました。富山での党員投票は11日(金)の富山南郵便局必着での郵便投票のため、地元事務所のスタッフが手分けして、関係先に石破先生の支援をお願いに回りました。

 この間、10日(木)朝には、全国町村会役員の町村長さんと、党町村の振興を考える議員連盟役員との懇談会があり、コロナウイルス発生以来、初めての顔合わせとなりました。様々な社会経済活動を復活させないと、特定の業種に大きな打撃を与え続けることになると、常々心配している立場として、町村会側が開催を決断頂いた事に御礼を述べました。併せて、行政のデジタル化、小中学校へのタブレットの導入(ギガ・スクール構想)、光ファイバー網の構築、ローカル5Gなど、「新しい日常」も踏まえ、国の進めるデジタル・トランスフォーメーションの諸施策もPRし、町村長さんに関心を持って取り組んで頂くよう発言しました。

 週末に地元に戻り、12日(土)の朝には、知事選に向けた県連の支部長・幹事長会議第三選挙区支部選対会議に出席し、石井知事への支援をお願いしました。総裁選最終日の13日(日)午後、石破先生が新高岡駅から来県され、高岡にて「大集会」を開催、350人の皆さんに「最後の訴え」を聴いてもらいました。次いで、射水市にて四方正治前県議の叙勲祝賀式典に一緒に出席し、石破先生を力強く送り出して頂きました。富山駅から新幹線で東京に戻り、冒頭の投開票日を迎えた一週間でした。菅総裁の下での国政の新たな展開、次号からまた綴っていきます。

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国政報告(第542号)

 重大な警戒が呼び掛けられた台風10号が、九州西海上から沿海州に過ぎ去って温帯低気圧に変わり、今朝(8日(火))の東京は秋の気配が漂う青空です。九州では多くの方が避難され、各所で被害も出ています。亡くなられた方へのお悔やみと併せ、関係の方々にお見舞い申し上げます。一方、コロナウイルスの「第2波」は、データで見るとピークを過ぎて沈静化しつつあり、富山県でも週末の土日は感染者が無くなりました。「正しく恐れる」という言葉通りに、適切な予防を心掛けながら、社会・経済活動を活発化していくことが目下の課題だと思います。航空機や新幹線を利用する移動、大学のキャンパスの開放(リモート授業と対面授業の併用)、貸し切りバスの利用、そして地域に欠かせない祭礼やイベントの開催など、様々な分野で人々の背中を押していくキメ細かい対策が欠かせません。折しも今日から総裁選ですが、新内閣においても、早急に取り組むべき課題だと考えます。

 その総裁選ですが、私の推す石破元幹事長、菅官房長官、岸田政務調査会長の三者が立候補する事となり、本日告示、14日(月)の投票に向け、一週間の選挙戦となります。急な事態であることを理由に、正式な党員投票は見送られましたが、党本部の呼び掛けもあり、殆どの県連で党員による予備選挙が行われることになりました。地域で、職域で党を担って日々活動頂いている百万余の党員の皆さんの意思が何らかの形で反映されることは望ましいと思います。富山県連では、昨7日(月)に投票用紙を郵送し、11日(金)締め切りで郵便投票が行われ、結果をドント方式で県連の持ち票3票の按分に反映させます。県内での選挙戦は実質10日(木)までですが、高岡事務所のスタッフの皆さんにも協力頂き、石破候補への投票を呼び掛けていきます。もちろん、選挙が終われば、新総裁の下、一致結束して16日(水)に召集予定の臨時国会での首班指名に臨みます。

 先週は、1日(火)に毎年恒例の「赤澤亮正代議士を囲む会」での司会を務め、党政務調査会では文部科学関係の会議で、新年度予算の要求に向けた議論に参加しました。先に述べたように、コロナウイルスの影響で、大学生がキャンパスに入れない、地域の祭礼が中止になる、など、文部科学行政に関わる分野でも問題があります。小中高は、国・地方教育委員会のキメ細かい対応もあって、概ね再開できているだけに、残された分野でも、国が具体的な感染予防策を打ち出し、再開に向けて粘り強く啓発に取り組むべきとの意見を述べました。週末の地元では、5日(土)午後に高岡で中西進高志の国文学館長の講演会に出席し、夕刻には石井知事の高岡地区後援会総会で知事選に向けた応援要請の挨拶をしました。総裁選の経過、結果については、次号で報告します。

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国政報告(第541号)

 28日(金)、安倍総理が記者会見で辞任を表明されました。永田町では、記者会見での辞任は無いとの観測が朝から流れており、当初の予定通り、14時の新幹線で富山に向かいました。大宮を過ぎた辺りで、事務所からニュース速報のメールが入り、驚いたまま新高岡駅で地元テレビ局のインタビューを受けました。

 総理が、17日(月)に続いて24日(月)にも病院に出向かれ、自ら28日の記者会見を設定されてそこで病状についても説明するとのことだったので、込み入った事情があるとは感じましたが、重い決断をされているとは思いませんでした。平成24年12月の政権復帰以来7年8か月、内政面では雇用の安定と経済の持続的な成長を実現させ、外交面では数多くの国々を訪問され、首脳間の信頼関係を基礎に我が国の平和と安定を持続させました。国民が社会・経済活動に安心して励める環境を持続させ、東日本大震災からの復興を始めとする諸課題の解決に着実に取り組んだ成果は大きいと思います。終盤に、世界的なコロナウイルスの猛威に見舞われ、東京オリンピック・パラリンピックの開催も一年延期せざるを得なかったことは残念でしたが、これらのことは後継内閣に引き継がれていきます。自らの体調について慎重に検討され、「国の舵取り」という重い役割に鑑みて退くこととされた安倍総理の決断を重く受け止め、これまでのご苦労に深く感謝し、病状の平癒を願っています。

 辞任表明を受けて、党では臨時の総裁選への準備が始まり、その段取りについては二階幹事長に一任されました。本来ならば、国会議員の投票と合わせて党員投票も行われます。党運営上は実施が望ましいと思いますが、事が緊急であることや、新総裁の任期は安倍総裁の残任期間で一年間であることなども勘案して決定されるものと思います。私については、過去2回、石破先生を応援しており、今回も立候補されるならば応援する決意です。

 さて、先週の27日(木)には、党東日本大震災復興加速化本部の総会があり、政府への与党第九次提言案が了承されました。福島県浜通りでの国際教育研究拠点の形成、福島第一原発の処理水の取り扱い方針の決定、帰還困難区域への対応の促進を柱に、来年度から始まる第2期復興・創生期間の政府の取り組みを後押しする内容です。今週以降公明党とともに官邸に申し入れる予定です。

 週末の地元では、29日(土)に北陸新幹線新高岡駅かがやき停車実現期成同盟会の総会に出席しました。これまでの地域挙げての取り組みに感謝しつつ、現在、コロナウイルスの影響下で窮状にある新幹線への応援を訴えました。30日(日)には南砺市吉江地区での合同後援会総会に出席し、急転する国政の状況を報告させて頂きました。地域からの貴重なご支援を胸に刻み、今回の総裁選にも一議員として臨んでいきます。その推移は次号でまた報告します。

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国政報告(第540号)

 残暑が続いていますが、梅雨明けが遅かっただけに、稔りの秋には必要なことでは、と思いながら過ごしています。それでも、富山では朝晩の暑さが和らいできたように思います。コロナウイルスの動向は引き続き全国的な問題で、各地で緊張感ある対応が続けられていますが、全体の「現在感染者数」のグラフを見ると、1万2千人台とピークを越えたようにも見えます。しかし、ウイルスと共存し、感染予防と社会経済活動の両立を図っていかざるを得ない「ウイズ・コロナ」状態が当分続くものと覚悟すべき現状です。国内の感染者数の累計は6万3千人を超え、23日(日)時点で海外の感染者数は2326万人、亡くなられた方は80万人に達しています。

 今夏は新年度予算の概算要求締め切りが9月末と1か月遅れになったため、この8月下旬も党政務調査会の会議が例年より少ない毎日です。その中で、東日本大震災復興加速化本部では、発災11年目となる来年度から始まる5年間の「第2期復興・創生期間」に向けて、与党側の「第9次提言」をまとめる作業を続けています。先週は20日(木)に総会があり、これまでの復興の進捗を踏まえ、提言に盛り込むべき事項について意見交換しました。岩手県・宮城県など地震・津波被災地域では、インフラの復旧がおおむね来春で完了し、今後は被災者の心のケアと水産業など生業の振興を続けていきます。一方、福島県浜通りを中心とする原子力災害被災地域では、本格的復興の時期を迎え、廃炉作業の着実な進捗、定住・移住の促進、福島イノベーション・コースト構想の実現を通じた産業の再生、国内外の風評払拭など積極的に取り組むべき事項が多数あります。なかでも、農林水産業を含めた成長産業づくりと未来を担う人材育成を進める「国際教育研究拠点構想」を如何に進めるかが、知恵の絞り所となっています。このほか、19日(水)には、北陸地方開発促進協議会総会にも出席しました。

 週末の23日朝、富山市にて10月25日(日)投票日の県知事選に向け、石井隆一知事の選挙事務所の開所式に出席しました。厳しい選挙戦が予想される構図の下、石井知事からは、4期16年の実績を土台に、富山県の発展と県民お一人お一人の幸せのために、全身全霊で打ち込みたいとの決意表明がありました。この想いを有権者の皆様にしっかりとお伝えし、支援頂けるよう、約2か月間、取り組んでいくことを共有しました。

 24日(月)朝の新幹線で上京し、午後から党本部で経済成長戦略本部・新型コロナウイルス関連肺炎対策本部の合同会合に出席しました。現下の経済の状況と関係予算の執行状況について、政府から説明を受け、出席者から地元の様々な要望等を踏まえた意見が出されました。パニック期から慢性期へ、ご苦労が続く業態・生活を的確に支援していけるよう、皆で努力を続けます。

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国政報告(第539号)

 お盆休みを終えて、10日ぶりに会館の自室で本号を綴っています。梅雨明けの後は、富山も東京も猛暑の中、コロナウイルスの感染者も全国的に発生が続きました。私事ですが、自宅隣で火事が発生しましたが、素早い消火活動のおかげで、全く被害無しで済みました。偶々、初動から現場に居合わせ、消防署と消防団の職団員の方々の献身的な活躍を目の当たりにして改めて消防組織の重要性が身に染みました。鎮火、鎮圧後も一晩、現場を見張って下さり、それが基本的な決め事だと、恥ずかしながら初めて知りました。警備頂いた警察の皆様始め、多くの方々に感謝しております。

 さて、この間の活動ですが、夏祭りなど地域の行事が軒並み中止となり、例年よりは限定的になりました。7日(金)に砺波市で利賀ダム建設促進期成同盟会の総会に出席、併せて、待望久しかった工事用トンネルの着工式もありました。一時は、事業効果の検証のため、足踏み状態となった事業も、検証をパスしてからは順調に進捗し、今年度予算は33.8億円に達しています。トンネルは利賀地域と南砺市他地域等を連絡する国道471号線のバイパスを兼ねるもので、早期竣工が期待されます。併せて1日も早い本体工事着手に向け、綿貫会長を中心に、一層の努力を誓い合いました。

 10日(月)は射水市にて、帆船海王丸の一般公開30周年の記念式典に出席しました。富山新港への誘致に努力された当時の中沖知事、渡辺新湊市長、四方県議はじめ先人の皆様、長年、総帆展帆に携わってこられたボランティアの方々にも感謝し、今や県内有数の見どころとなった海王丸パークが一層賑わうよう祈念しました。15日(土)の県主催戦没者追悼式も、今年はウイルス対策で出席者を絞り込んでの開催でした。戦後75年、今日の私たちの生活があるのも、多くの御霊の尊い犠牲の上の事であり、悲惨な戦争を2度と起こさないとの思いで、献花させて頂きました。

 17日(月)、金沢市で金沢福光連絡道路整備促進期成同盟会総会に、会長として出席しました。会長代行を務めて頂いている馳浩代議士、石川県選出の山田修路先生、山野金沢市長、田中南砺市長ほか関係者が集い、県境部が冬期間も通行可能となるよう、整備に向けての石川・富山両県の取り組みを強力に後押ししていく決意を新たにしました。

 今日(18日(火))から再び永田町で国政の現場に立ってみると、改めて緊急課題はコロナウイルス対策です。国内の感染者数の累計は5万6千人を超え、現在感染者数も1万4千人程度と高止まりしています。昨夜時点で海外の感染者数は2172万人、亡くなられた方は77万人に達しています。昨日発表の我が国の4-6月期GDPが年率27.8%と大きく落ち込むなど、感染抑止と社会経済活動を両立させる施策の実現が引き続き焦点です。

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国政報告(第538号)

 8月に入って、1日(土)に東京、2日(日)には富山も「梅雨明け」となり、何とか「夏」が到来してくれました。国内外でコロナウイルスに苦しめられているだけに、自然災害や冷害の影響は極力避けたいところです。先週のコロナウイルスの感染者数は、東京で一日に472人を記録するなど全国的に増加し、累計で4万人、9日間で1万人増の勢いになりました。政府の有識者会合では、まだ「漸増」の段階に留まっているとのことですが、今週の動向が気になります。3日(月)夕刻、党の対策本部の会合に出席しましたが、感染症対策と社会経済活動の維持・継続との適切な両立を求める意見が大勢でした。国民の皆様に現状と対策を分かりやすく伝える努力が政府・与党に必要との声も多く聴かれ、「政治の責任」を問われる局面だと思います。国会としての取り組みも強く求められており、先月の閉会中審査のような行動が必要と考えます。海外では3日夜時点で感染者数が1820万人、亡くなられた方は69万人に達し、南北アメリカなど深刻な状況です。

 先週末の富山での動きですが、1日に射水市の旧新湊市庁舎跡を再開発した「クロスベイ新湊」のオープニングに出席しました。射水商工会議所、(株)射水ケーブルネットワークも入居され、生活と交流の拠点として、まちづくりに寄与するものと期待されます。その後、高岡で「慶友会」総会が開催され、会長が平成18年からお世話になってきた川村人志様から稲垣晴彦様に交代となりました。会員の中には、高岡市長在職時から既に15年以上、政治活動を支えて頂いている方も多く、感謝の気持ちをこめて、現下の国政の情勢を報告しました。前回の総選挙からやがて3年間が経過するものの、コロナウイルスの流行が拡大する現状での解散は考えにくく、来秋の任期満了まで、与えられた職責を果たして行く決意を話しました。

 2日の朝は、淡交会高岡青年部の臨時総会に、親支部の名誉支部長の立場で出席しました。茶道も、ウイルスの影響下で茶会が催せず、予定した行事が次々と中止、延期になっています。何気なくお茶とともに暮らす日常の有難味に改めて想いを致しながら、筏井部長を中心に、未来への飛躍のエネルギーを貯めていこうと誓い合う場となりました。この夏、地域の行事や会合が軒並み無くなっていく中で、地域の方々に会える機会は大変貴重に思えます。

 3日昼にいつものように上京し、東日本大震災からの復興に係る与党の政府に対する第九次提言の準備の打ち合わせや、文部科学委員長としての文科省のコロナ対策のレクなどこなしながら、感染の推移を注視しています。来週はお盆休みで、次号は17日(月)の週に綴りますが、この事態が深刻化しないように念じつつ、9月末の概算要求締め切りに向け、財政の規律の在り方も考えながら、過ごします。皆様にも、猛暑の折、ご自愛下さいませ。

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国政報告(第537号)

 7月も最終週に入りましたが、富山も東京も梅雨明けの見通しがまだ示されず、8月にずれ込みそうな気配です。農作物への影響も心配されます。コロナウイルスの感染者数は、「第2波」と思える動きです。先週は東京で新規感染者数が300人を超え、大都市圏から地方圏にも再び拡大する流れが見えています。一方では、社会経済活動の維持・継続も重要な課題となってきており、世論も感染症対策との適切な両立を求めているように感じます。新幹線や航空路など基幹的交通網を一定水準で維持するためにも、「不要不急」以外の移動は、「三密回避」等の対策を取りながらも、予定通り実施されることが望ましいと思います。究極は、特効薬とワクチンの開発で、関係者の努力の成就を強く願うものです。海外では昨27日(月)夜時点で感染者数が1630万人、亡くなられた方は65万人と、依然感染拡大のペースが加速中です。

 通常国会閉会後、概ね週1回のペースで衆参の委員会が順番に一つずつ閉会中審査を実施しています。22日(水)は文部科学委員会が開かれ、学校におけるコロナ対策の進捗状況などを巡り、質疑が3時間行われました。第二次補正予算で措置された、教員加配、学習指導員・スクール・サポート・スタッフの追加配置について、現場の要望に応じて執行していること、「学生支援緊急給付金」について一次申請分の振り込みが終わり、二次申請を受け付けていることなどが報告されました。また、来年の大学入試共通テストの試験日程について、期日を1月中旬から延期せず、一か月後に特例追試験を行うことにした経緯の説明がありました。また、修学旅行については、萩生田大臣から、場合によっては卒業式後の三月に実施することもあっても良いのでは、との見解も示され、特殊な状況下で子供達に寄り添った学校運営の必要性を感じました。このほか、性犯罪を犯した教員の免許状の在り方や、大学で所有するPCR検査機の貸し出しの可能性など様々な観点からの議論もあり、議会活動としては望ましい姿であったと思います。

 23日(木)からの四連休、本来は、東京オリンピックの開会式対策として祝日を移動させて設けられたのですが、富山で過ごし、政務の活動が2件ありました。23日夕刻、南砺市福光にて県道金沢湯涌福光線の富山県側の期成同盟会に出席しました。昨年来、馳浩代議士のリードで富山県への要望活動が強化され、冬季間通行止めとなる県境部の調査費が計上された経緯を踏まえ、更なる努力を誓い合いました。26日夕刻には南砺市井波にて蓮沼晃一市議の後援会総会に出席しました。今春以来、地元での政治的な集まりへの参加の機会が激減しているだけに、貴重な機会でした。

 週明けの東京は、官庁幹部の夏の異動のご挨拶を受けながら、刻刻変化するコロナ情勢に気を配っての毎日です。沈静化を祈ります。

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国政報告(第536号)

 16日(木)から18日(土)までは沖縄、19日(日)は富山、20日(月)からは東京と、移動する中、激しい雨や梅雨の晴れ間など天候が目まぐるしく変化しました。南から順に梅雨明けが進んでいるようですが、富山も東京も、もう一週間は待たされそうです。17日(金)には、コロナ・自然災害への対応も含んだ「骨太の方針2020」が閣議決定され、22日(水)から前倒しされる「GO TO キャンペーン」からは、東京を発着地とする旅行を除外することになりました。感染者数は、東京都で150~300人の間で推移しており、全国で亡くなられた方が千人に達しました。引き続き、「with コロナ」での慎重な政策対応が必要です。海外では昨日朝時点で感染者数が1452万人、亡くなられた方は60万人を超え、感染拡大が深刻な状況が続いています。

 さて、沖縄出張ですが、県知事選の応援以来で2年ぶりに、那覇に泊まりました。16日夕刻は、党沖縄振興調査会の小渕会長ほかメンバーと、6月の県議選で当選した県連所属の議員の皆さんとの意見交換会に出席しました。コロナウイルスのため、主力の観光業が大きな打撃を被る中、改めて産業構造を厚くする必要性があり、農業生産額の向上や、海事産業の振興など、積極的な意見を頂きました。また、現行の沖縄振興策の期限を2年後に控え、今後の施策の方向性について、本土復帰50年の歴史も踏まえ、良く議論していきたいとの事でした。17日の午前は県庁、医師会、観光関係団体、県連の皆さんと、コロナウイルス対策の現状と課題をテーマに会議を持ちました。那覇空港や離島部でのPCR検査や観光客への対応など、地元での取り組みも伺いながら、安心できる観光の実現に、国としても予算面など応援していく旨、語り合いました。

 午後からは、党沖縄科学技術大学院大学(OIST)の未来を考える議員連盟の視察に切り替わり、細田会長ほか総勢15名の議員で恩納村のキャンパスを訪問しました。グルース学長始め、世界各国から赴任されている研究者の皆さんから、自然エネルギー、脳科学、遺伝子解析、海洋生物など多彩な自然科学分野の研究の実情の説明を受けました。設備、器具が充実し、教育研究活動は英語で実施され、博士を目指して内外から入学してくる学生にも生活費が支給されるなど、国内の他の大学には見られない強烈な特色を改めて感得しました。途中、長浜恩納村長や県の課長からも、研究成果の起業化など地域への波及効果の期待も伺いました。夕刻、那覇に戻り、OIST、琉球大学、県経済界の代表者の皆さんとの交流会もあり、見聞を深める一日となりました。

 明22日(水)の午前、衆院文部科学委員会の閉会中審査(質疑)が3時間予定されており、コロナ下の「学びの保障」など直面する課題についての議論が期待されます。次号で報告します。

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国政報告(第535号)

 7月3日(金)から断続的に続いている「令和2年豪雨」は、熊本県や大分県を中心に各地に被害をもたらしています。中部地方でも、飛騨地域で河川氾濫等が発生し、富山県内でもがけ崩れが生じており、関係の方々にお見舞い申し上げます。昨13日(月)には安倍総理が熊本県の現地を視察し、早急な激甚災害指定を始め、災害復旧に全力を尽くす旨、表明されました。一方、コロナウイルスの感染者数は、東京都で前号の倍の200人超えが続いており、治療中の方の数が3千人に近づいています。4月時点の病床のひっ迫感とはかなり状況は違うとの事ですが、このまま数字が伸びるようだと厳しくなってきます。政府は22日(水)から「GO TO キャンペーン」を前倒し実施すると発表しましたが、感染防止と社会経済活動の維持の間での慎重な政策対応が必要です。海外では感染がさらに拡大し、昨日朝時点で感染者数が1280万人、亡くなられた方は56万人を超え、深刻さを増しています。

 感染症対策と防災が目下の重要な政策課題となる中、来年度の政府の予算・政策の指針となる「骨太の方針2020」の原案が与党に示され、先週9日(木)の党政務調査会全体会議で審議されました。議員が多数出席し、80人近くが意見を述べました。方針の主要な柱である財政運営の考え方については、目下、2次にわたる補正予算を編成し、コロナウイルス対策に全力を傾注していることから、プライマリーバランスの考え方を始め、昨年の姿勢を踏襲する事で、記述しない事になりました。地方自治体の関心の強い、地方財政の扱いも、「一般財源総額を確保する」という例年の記述は無いものの、昨年通りとの解釈になります。東北の被災地の復興や、沖縄の振興については記載されましたが、文化・スポーツについての章立てが無く、「北海道開発」にも触れていない点は、他の先生とともに、記載を求めて発言しました。

 週末の11日(土)朝、富山市で県連の常任顧問会議と支部長・幹事長・事務局長会議に出席しました。秋の県知事選に向け、現職の石井知事と政策協定を結び、推薦状が宮腰会長から手交されました。10月の本選に向け、厳しい戦いが想定されています。

 週が明けて、今日(14日(火))は衆院文部科学委員会にて、渋谷区立の千駄谷小学校笹塚中学校を視察しました。コロナウイルスの影響で休校を余儀なくされ、6月より分散登校から正常化へと進んできた所です。また、渋谷区では3年前にタブレットを全児童・生徒に持たせており、ICTを活用したこの間の対応を伺い、様々に工夫を凝らした授業現場も見る機会を得ました。子供たちのICTへの順応は早く、先生方も対面授業との「ハイブリッド化」により、全教科にわたって意欲的なコンテンツを作成されており、感銘を受けました。22日(水)には閉会中審査を予定しています。

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国政報告(第534号)

 7月に入ったところで、梅雨前線が活発化して記録的な大雨となり、九州・熊本県の球磨川が氾濫、亡くなられた方も49人を数えています。今朝(7日(火))には大分県・日田市で筑後川も氾濫したとのニュースが入ってきました。積乱雲が次々に同じ場所で発生する線状降水帯により、かつてない量の雨が同じ場所に降る現象が災いしているようです。犠牲となった方にお悔やみ申し上げ、被災されている方々にお見舞い申し上げます。党でも昨6日(月)災害対策の協議が開始され、政府も早期の激甚災害指定など対応に入っています。一方、コロナウイルスの感染者数は、東京都で昨日まで連続5日間の100人超えで、引き続き注意が必要です。海外ではウイルスの拡散が続いており、昨日朝の時点で感染者数が1134万人、亡くなられた方は53万人に達しています。感染防止と社会経済活動の維持との二つの政策目標を如何に調和させていくか、特効薬とワクチンが出るまでは政治的にも難しい判断が迫られます。

 先週は、6月30日(火)に沖縄科学技術大学院大学(OIST)の未来を考える議員連盟の第2回総会が開催され、沖縄からピーター・グルース学長に出席頂き、現状と課題について講演を受けました。OISTは、沖縄において世界最高水準の教育研究を行うことにより、沖縄の振興と自立的発展、世界の科学技術の発展に寄与することを目的に、平成24年9月に恩納村にて開学しました。最近では、教員80名(うち外国人50名)、学生205名(うち外国人174名)が国際的かつ開放的な環境の下、研究に邁進しており、世界水準の論文輩出数を記録しています。しかし、その所要経費(現在、約200億円)を沖縄振興予算(3050億円)の枠内だけで賄うには限界があり、広く、産業界や地域とも連携し、国の科学技術予算も導入するなど、財務基盤を強化する必要があります。このため、細田博之先生を会長とする議員の応援団(OIST議連)が今春発足したもので、私は事務局長を仰せつかっています。

 次いで、7月1日(水)、2日(木)と連続して、石田真敏前総務大臣が主宰される「地方を考える会」の勉強会に出席しました。現下の情勢も踏まえつつ、この先10~20年後の我が国と地方を取り巻く環境がどのように変化していくのか、講師をお招きして語り合いました。集中から分散への志向に沿い、少子高齢化を踏まえて地方の行政・社会をどのように形作っていくか、議論の焦点です。

 4日(土)には当選同期の伊東良孝農林水産副大臣をお招きし、南砺市の南山見地区平地区にて「ふるさと対話集会」を開催しました。伊東副大臣の母方の祖先が南山見から北海道に渡っておられ、今回はルーツの場所も確認頂けました。鳥獣被害対策や、農業用水路の整備、合掌集落の維持への支援など地域の切実な課題を伺い、その解決に向け、国政での活動にて努力して参ります。

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