国政報告

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国政報告(第804号)

 本年最後の報告となりました。石破内閣から高市内閣へとバトンが渡され、私にとっては、内閣官房副長官として得難い経験をさせて頂いた後、古巣の衆院総務委員会の筆頭理事や党地方行政調査会長として、議員活動を再始動させた一年でした。地元の新聞社から本年の漢字一字を尋ねられ、「学」と答えました。国の中枢で日々努力されていること、国際社会の一員として我が国が進めている外交・安全保障など多くの学びがあった一方、参議院選挙では国民の皆様の生活物資の物価高に対する不満を十分くみ取れず、厳しい結果を招いたことも、私とすれば今後注意すべき学びでした。20日(土)、地元6市の市議会議員有志の皆さんが集って下さる「慶政会」の国政報告会でこの想いを話しました。来年は地域でのミニ対話集会も再開させ、心新たな前進を心掛けます。

 19日(金)、与党の令和8年度税制改正大綱がまとまり、18日(木)の公立小学校の給食無償化についての自維公3党合意とともに、新年度の物価高対策、少子化対策の骨格が固まりました。昨年の総選挙以来の世論や国会各党間の様々な議論を踏まえ、所得税が非課税となる「年収の壁」は178万円となり、ガソリン・軽油の上乗せ税率や自動車取得の際の環境性能割税率は廃止されます。給食費は月5200円まで国・地方が負担し、高校授業料の無償化も上限を引き上げ、私立高校の対象を拡大します。16日(火)に成立した補正予算による冬季電気・ガス料金の引き下げ、重点支援地方交付金を活用した各自治体の物価高対策と併せ、力強い政策が打ち出されたと思います。また、19日には診療報酬の本体部分が3.09%引き上げられ、医療機関のインフレ対応や賃上げの原資を確保するなど、医療・介護分野の物価高対策も進みました。

 一方、19日には日本銀行が政策金利を0.5%から0・75%に引き上げ、1995年以来30年ぶりの水準となりました。国債の利率も今後の上昇が予想される中、経済と財政をどう運営していくか、また、減税等で失われる財源を如何に確保していくか、デフレ経済からの脱却の過程に適切に対処していく事は重要な課題です。

 17日(水)、臨時国会は会期末を迎え、懸案となっていた衆議院の定数削減法案は審議入りに至らぬまま、次期国会の継続案件となりました。衆院議長の下の選挙制度に関する協議会が来春には結論を出すことを目指しており、こちらとの兼ね合いも見ながら慎重に議論されるべきと思います。

 20日は、射水市で放生津八幡宮祭の築山・曳山行事のユネスコ無形文化遺産登録奉告祭に参列し、南砺市吉江地区の合同政務報告会で挨拶するなど、好天の下、地元日程をこなしました。来年は1月6日(火)頃から報告を再開します。よいお年をお迎え下さい。

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国政報告(第803号)

 ここ2週間続けて、天候の良い穏やかな週末です。先週、年末ご挨拶で伺った五箇山はさすがに積雪がありましたが、平野部はまだで、青空に白銀の立山連峰がひときわ鮮やかに映えていました。

 臨時国会も佳境に入り、今週は8日(月)の衆院本会議で補正予算案の審議に入り、9日(火)、10日(水)と予算委員会でテレビ入り質疑の上、11日(木)に可決され、夕刻の本会議で参議院に送付されました。これに併せ、総務委員会でも11日午後に地方交付税を増額交付する法案を審議、可決しました。税収の上振れで、交付税の原資が1兆5千億円増え、自治体には1兆3千億円追加交付されます。公務員給与引き上げや官公需発注単価の見直し、補正予算による追加事業、さらには臨時財政対策債の償還費用に充てる事で地方財政を底支えする措置です。このほか、補正予算では食料品等の物価高対策のための自治体向け重点支援地方交付金が2兆円計上されており、地域の実情に即したキメ細かな施策が進みます。

 この間、新年度の税制改正についても党内で議論が進み、所得税では低所得者には基礎控除の引き上げ、超富裕層には増税とメリハリある措置となる見込みです。また、全体に物価上昇分を控除や給付の面で考慮し、家計の負担感を緩和する視点で制度の見直しが進んでいます。地方財政では、インターネット銀行の預金利子に課される税金が地方在住の預金者分も東京都に集中して収納されるため、地方に配分することになりました。ふるさと納税も、寄附額に対する返礼品・事務費の割合を5割から4割に引き下げるなど、真に自治体財政に寄与するよう見直すことになりました。ガソリン、軽油の上乗せ税率については、廃止する法律が既に成立しています。まずは補助金の増額で対応し、既に減税された値段に引き下げられています。一方、税の減収分や高校授業料や給食費の無償化費用を賄うための新たな財源として、租税特別措置の見直しなどが議論されていますが、バランスが取れるには至っておらず、今後、新年度予算編成において更なる努力が必要になりそうです。

 私については、同僚議員と一緒に、前号で報告したトラック・バス事業者向けの運輸事業振興交付金を継続させる議員立法の手続きを進めました。9日の党政調審議会、総務会で説明、了承頂き、10日の与党政策責任者会議を経て、12日(金)の与野党実務者会議にて、15日(月)の法案提出を申し合わせました。

 地元では、13日(土)、富山市で第1選挙区選出の田畑議員の政治資金・架空党員登録問題に関する富山市連所属議員への説明会に、党選対副委員長として立ち会いました。田畑議員の説明を受け、年内に市連の総意をまとめ、党本部に報告頂く段取りです。これを受け、党本部にて支部長選任について、判断する事になります。

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国政報告(第802号)

 11月30日(日)朝、富山市にて参議院選後初めての党県連支部長・幹事長・事務局長会議が開かれました。夏以来、石破総裁の進退の議論、そして総裁選があり、地元でも地方議会の選挙が相次いだため、この時期の開催となりました。私の県連会長辞任は、参院選直後に県連常任総務会で承認頂きましたが、党員の皆さんへの公式な挨拶はこの会議まで機会がありませんでした。会長、選挙の総括責任者として、公示前から情勢判断に甘さがあり、有権者の皆様の厳しい声への対応が不十分だったこと、また、内閣の一員として物価高対策など有効な公約を打ち出せず、県内党員の皆さんに厳しい選挙を強いたことを改めてお詫びし、責任を取って会長職を退かせて頂いた旨、報告しました。厳しい国会情勢もあり、すぐには後任を国会議員から出すことが難しく、当面は会長代行である米原県議に陣頭指揮を執って頂く事で了承を頂きました。堂故議員の三選を果たせず、石破内閣としても目標の50議席に3議席届かなかったその一つが富山県選挙区となったことを後悔し、深く反省しています。内閣から党に戻り、もう一度、対話集会など地域の皆さんの声を聴く機会を増やし、望ましい政策を練り、また、当局に向けて声を上げていくという議員活動の原点に立ち返り、わずかでも着実に結果を出していこうと思います。会議前日の29日(土)には第三選挙区の県議15名の皆さんと意見交換する機会も持ち、この私の反省と再出発の想いを受け止めて頂きました。

 12月1日(月)からは、党税制調査会の新年度税制の議論に参加しながら、持ち場の仕事をこなしました。地方の立場から、ガソリン・軽油の上乗せ税率の廃止に伴う地方の減収分を国が確実に補てんするよう求めています。これに関連し、トラック、バス事業団体に都道府県から交付されてきた運輸事業振興交付金を財源のめどを立てて今後5年間は継続できるよう、与野党共同で議員立法を準備しており、党トラック事業振興議連事務局長として党内の根回しに携わり、4日(木)の政調国交・総務合同部会で了承頂きました。

 また、3日(水)、4日と、維新との連立合意に基づく衆議院の定数削減法案の議論が党政治改革本部・総務部会合同会議で行われました。今後一年間で成案を見なければ、自動的に小選挙区25、比例区20の定数を削減する内容で、富山県も3選挙区が2になることが避けられない内容です。かつて10増10減にも携わった経験から、国会での慎重な議論が不可欠な問題だと思いながら、高市内閣を支える立場で消極的賛成をせざるを得ないと判断しました。今後の国会審議を注視していきます。

 地元からは4日に栄養教諭、5日(金)に看護連盟の皆さんが上京、ご要望を受けました。8日(月)からは補正予算の審議です。

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国政報告(第801号)

 師走入りを前に、比較的穏やかな天候が続いており、晩秋の紅葉を愛でつつ、毎日を過ごしています。休日となった24日(月)は、年一回の第三選挙区女性部の研修会に、東京18区にて昨年の総選挙で初当選された福田かおる議員をお招きしました。

 お母様が県出身で、出生地が高岡市とのご縁にて、我が党が厳しい状況に置かれた中で議員活動を始めた思いや、今後の党の在り方についての考えを率直にお話し頂け、有意義な講演会でした。農林水産省に勤務され、海外経験も積み、タイで日本の農産物輸出上の課題を解決した経験などから政治を志し、役所を退職して私の同期の齋藤健議員の秘書となり、公募で東京18区から出馬したとのこと。SNSが世論に大きな影響を及ぼす今日にあって、党が信頼を回復し、党勢を立て直すために二つの取り組みを提言されました。

 まずは、党の政策や主張を短い言葉で的確に表現し、訴えることで、若い世代にも共感されるように努めること。広報手法の変革と強化はネット対策として欠かせないものと私も思います。もう一つは、有権者との地道な対話を重ね、課題を汲み取り、その解決を通じて地道に支持を広げていくことで、有権者の出入りの激しい東京の選挙区にあってもこれが基本だという認識でした。私にとっては、官邸勤務の間は取り組めず、まさにこれから努力したいと思っていた事で、深く共感しました。我が党を担っていく世代の方からこのような意見が聞け、元気づけられ、背中を押されたひと時でした。

 国会は、25日(火)、27日(木)と衆院本会議があり、年末でガソリンの暫定税率を廃止する法案や、環境の変化に応じて病院の病床数を適正化する医療法改正法案などを可決し、参院に送付しました。また、27日には総務委員会で令和2~5年度のNHK決算を審査、承認しました。公共放送を担い、正確で信頼できる、社会の基本的な情報を発信するNHKの基本的な役割を、インターネット活用業務でも堅持するよう期待しています。

 今週、地元からは、高岡土地改良協議会の皆さんの農水省要望に同行したほか、県農業会議、県農業共済組合、砺波・南砺市の建設業有志、党砺波市東野尻支部の皆さんが上京され、意見交換の機会を持ちました。

 26日(水)には党税制調査会小委員会で税制改正の具体的な議論が始まり、28日(金)には一般会計で17.7兆円規模の補正予算案が閣議決定されました。当面の物価高対策や成長分野への投資促進、防災・国土強靭化の推進など現下の政策課題に対処する一方、財源として国債を11.7兆円追加発行します。今後は、年末に向けて新年度の税制・予算の取りまとめが進みます。今年は地方自治体を応援する立場で議論に加わっていきます。

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国政報告(第800号)

 穏やかな天候となった23日(日)、高岡市の射水神社にて新嘗祭が斎行され、崇敬奉賛会総裁として参列しました。昨年は内閣官房副長官として、皇居にて夕刻から深夜にわたる行事を体験する貴重な機会を頂きました。今年の米は二年ぶりの豊作となり、生産者、消費者双方が満足できる需給環境が再構築されるよう念じます。

 国会は18日(火)に衆院総務委員会、19日(水)に衆院財務金融委員会で大臣の所信的挨拶を聴取し、20日(木)の総務委では一年半ぶりに質問に立ちました。万葉集を一首朗唱した上、人口減少下の基礎自治体の在り方、マイナンバーカード大量更新への対応、国勢調査でのインターネット回答活用の成果、電源の近くにデータセンターなど電力消費産業の立地を進める「ワット・ビット連携」の推進、の4点を問いました。21日(金)の財金委では、ガソリンの暫定税率を年末に廃止する法案を全会一致で可決しました。財源の補填をどうするかは引き続きの検討課題となりましたが、ともあれ、ここ数年間、種々論じられてきた政策課題が決着した意義は大きく、石破内閣の一員だった私としては安堵しました。

 21日、「「強い経済」を実現する総合経済対策」が閣議決定されました。対策の柱は、①生活の安全保障・物価高への対応、②危機管理投資・成長投資による強い経済の実現、③防衛力と外交力の強化、です。物価高対策として、所得税の年収の壁見直し、ガソリン暫定税率の廃止に加え、冬場の電気・ガス料金の支援、子ども一人当たり2万円の給付、さらに、重点支援地方交付金の追加によって各自治体の対策を促します。危機管理・成長のための投資としては、半導体、DX、GX、AI、コンテンツ等の成長期待分野への官民連携投資や国土強靭化等の社会資本整備を通じて経済成長を促します。対策の規模は国費で21.3兆円程度で、一般会計では17.7兆円程度と昨年度補正予算を3.8兆円程度上回ります。「責任ある積極財政」の方針の下、税収増を活用し、補正後の国債発行額は昨年度を下回るとのことで、週明けの金融市場の反応を確認しながら積算の詰めをされれば、と思います。

 このほか、18日は自治体病院議員連盟、日本遺産推進議員連盟の総会に出席、金沢福光連絡道路と国道8号線倶利伽羅防災の事業要望に同行して国土交通省の佐々木副大臣・上田政務官に面会しました。19日は東日本大震災復興加速化本部総会、県内5町村長との懇談、20日は県商工会の皆さん、氷見市議会議員の皆さんとの懇談など、会議、面談で一杯の状態でした。

 地元では22日(土)に伏木地区のボランティアグループかたかごの40周年式典、23日に県鑿井協会30周年式典に出席しました。このほか、外交、税制改正など動きがあり、次号にて報告します。

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国政報告(第799号)

 11月に入ってから気温がキュッと下がったこともあるのか、今年の樹々の紅葉が鮮やかなように感じます。議員会館前の通りの銀杏も黄色く染まり、葉がはらはらと散る晩秋の装いです。

 国会は、7日(金)から始まった高市新内閣に対する衆参予算委員会の質疑が14日(金)まで連日続きました。高市総理には、就任以来、ここまで休む間もない毎日でしたが、来週からしばらくは国会に呼ばれないので、経済対策・補正予算等、政策構築に専念されるものと思います。一方、予算委員会以外の各委員会は、来週、一斉に大臣の所信的挨拶を聴取し、質疑に入ります。私の所属する総務委員会も14日朝に理事懇談会を持って日程を協議しました。

 今週の活動は、10日(月)朝の文化立国調査会で事務局長としての司会でスタートしました。経済対策に文化・芸術の柱を立て、コンテンツ産業の育成、文化財の補修、国立劇場建て替えなど文化施設整備を盛り込むべく決議しました。夕刻には米国の関税措置に関する総合対策本部に出席し、自動車産業が集積している地域での下請け企業への影響を注視していく必要を認識しました。

 11日(火)朝、北陸四県農政議員懇談会に出席し、地域で関心の高い米政策について各県JA幹部の皆さんと意見交換しました。小売店での米価は高止まりしていますが、出荷・保管段階では在庫が積み上がっており、農水省には、「需要に応じた生産」という方針の下、実際の需給の正確な把握、備蓄の見直しなど、価格高騰の反省に立った対応が求められます。お昼には伝統的建造物群を支援する議連、夕刻には各県町村議長会長との懇談会、地域公共交通議連に出席し、経済対策に入れ込むべき事項を議論しました。

 12日(水)、出町高岡市長に同行し、上田英俊国土交通大臣政務官を訪問し、能越自動車道と、高岡環状道路北側区間の事業促進を要望しました。能登半島地震からの復興のためにも能越道の早期全線開通が望まれ、環状道路は高岡北ICから市内へのアクセス改善に向けて、早期のルート決定を期待したいです。

 13日(木)朝は北陸経済連合会の金井会長と三県議員との恒例の懇談会に出席し、北陸新幹線の敦賀以西の早期着工など課題を共有しました。私は、地方創生施策として全国各ブロックで取り組まれている官民による広域リージョン連携への期待を述べました。北経連では、北陸三県、中部十県の二つの構想を進めているそうです。

 今週は国会見学のお客さんも、高岡市公民館連絡協議会、砺波高校2年生と2組ありました。党活動、要望活動、訪問頂いた方への対応と盛り沢山の5日間でしたが、官邸での仕事から心身の切り替えが進んだように思います。次号では、委員会質疑や経済対策の具体的な内容について報告します。

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国政報告(第798号)

 ここへきて季節の進みは早く、朝晩の冷え込みとともに樹々の紅葉が急に進んできました。一か月前は冷房が欲しい位だったのに、はや暖房が恋しくなり、短い秋を挟んで冬が近づく感じです。

 週末は、9日(日)の射水市長・市議会議員選挙に関わる活動が主になりました。8日(土)は、党公認・推薦の議員立候補予定者の22陣営を野上参議院議員、山本県議(第三選挙区支部幹事長)、瀧田県議、八嶋県議とともに激励訪問しました。定数20に対し、30人が立候補し、激戦となりましたが、同志の皆さんの当選を念じています。9日朝、5期目を目指す夏野市長の出陣式に参加し、夕刻には無投票当選のお祝いに伺いました。また、8日夕刻、茶道裏千家淡交会青年部の北陸信越ブロック大会が富山市で開催され、久しぶりに顔を出してお祝いを述べさせてもらいました。

 一年ぶりに通常の議員活動に戻り、党の政策関係の仕事も地方行政に続いて、地方議会、DX、文化、鉄道、豪雪対策、東日本大震災からの復興など、以前同様に携わることになりました。順次、活動内容を報告していきます。まずは7日(金)に総務部会に出席し、総務省関係の経済対策を議論しました。補正予算で追加される様々な事業の地方負担分をカバーするとともに、官公需部門での中小企業者の価格転嫁を進めるために、自治体の委託・請負の発注に際しても物価上昇分を見込めるよう、十分な財政措置を求めることになりました。また、5G、光ケーブルといった情報通信基盤の国土全体での整備・充実など、経済成長に資する投資を積極的に盛り込むよう求めました。

 地元案件では、5日(水)、庄川右岸地域用排水対策促進協議会の出町高岡市長、夏野砺波市長ほか皆さんに同行し、根本農水副大臣に事業促進を要望しました。庄川流域では、先に左岸側が、国営農地防災事業にて用排水路網改修、調整池設置など総合的な流域治水対策がなされており、溢水被害が格段に減っています。右岸側も同様な対策を進めようと協議会が発足し、県営事業で水路改修が着工されたところ、左岸のような総合的な対策として進めていきたいとの要望であり、後押ししていきます。

 一方、国会では4~6日(火~木)と衆参本会議にて高市総理への各党代表質問があり、7日(金)からは衆院予算委員会で基本的質疑が始まりました。来週14日(金)まで続く予定ですが、好発進した高市内閣の日本列島を強く豊かにし、世界で咲き誇る外交を展開するとの基本姿勢に基づく諸施策について議論が深まるものと思います。当面は、国会審議と並行して経済対策・補正予算の取りまとめが進められるので、私も党の側から持ち場の政策分野で必要な施策を提言し、良い対策にしていきたいと思います。

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国政報告(第797号)

 高市新内閣が発足して早速、マレーシアでのASEANの会合、トランプ米国大統領の来日、韓国でのAPECの会合と立て続けに外交日程を精力的にこなす一週間となりました。この間、高市総理はトランプ大統領、中国の習主席、韓国の李大統領との首脳会談に臨まれ、良好な関係構築ができたようです。昨年、石破前総理に随行してペルーで開催されたAPECの会合に出席し、この3か国の首脳(バイデン前大統領、習主席、尹前大統領)との会談に同席したことを思い出しました。米・中・韓との外交関係がさらに前進している事は嬉しく、高市総理の周到な準備と官邸・外務省スタッフの努力の賜物だと思います。

 一方、党の新たな体制構築が進んでおり、私はまずは地方行政調査会会長、選挙対策委員会副委員長に任命されました。また、国会では、総務委員会の筆頭理事を務めるほか、財務金融委員会、東日本大震災復興及び原子力問題調査特別委員会に所属する事となりました。新たな役職の下、党の会議にも出席しています。また、地元からはJA青壮年部役員の皆さんが上京され、10月30日(木)に意見交換しました。現下の米価の高騰を受けて、政府の米の生産政策がどうなるかが生産者としての皆さんの一番の関心事でした。令和5年産、6年産米の収穫量の把握が甘かったことを農水省として深く反省し、需要・供給量を正確に把握した上で、「需要に応じた生産」を基本に取り組む方針であると理解している旨、お答えしました。

 地元では、26日(日)に高岡市議会議員選挙があり、党支部公認・推薦者19名中17名が当選しました。全員当選は果たせなかったものの党勢の回復への一歩にはなったと思います。1日(土)、新高岡市誕生20周年、射水市制20周年の記念式典がそれぞれ開催され、祝辞を述べさせて頂きました。20年前は高岡市長として高岡・福岡2市町の合併による新市誕生に携わっただけに、歳月の流れを実感しつつ、この間の両市関係者の市政進展への努力に感謝し、今後の弥栄を祈念しました。

 2日(日)は針山県議ゴルフ大会表彰式、3日(月)は、小矢部市埴生地区での昭和天皇「立山の御歌」歌碑の竣工式、高岡市の高峰譲吉博士生誕祭、県柔道整復師会砺波地区懇親会に出席しました。

 週明けは、4日(火)から6日(木)まで、衆参両院で各党代表質問が予定されており、国会での議論も始動します。また、物価高対策を中心とする経済対策・補正予算の編成作業が本格化し、党政務調査会の各部会でも盛り込むべき施策の検討が進んでいます。ガソリンの暫定税率の年末での廃止、来年度からの高校授業料無償化についても各党協議がまとまるなど、各分野での施策の詰めが進んでおり、与党の一員としてフォローしていきます。

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国政報告(第796号)

 21日(火)朝の閣議で石破内閣の総辞職が決定され、同日召集された臨時国会(第219国会)の冒頭、衆参両院の首班指名選挙で高市早苗総裁が選出、新内閣が発足しました。昨年10月1日(火)から386日間、「山あり谷あり」の道のりで、微力ではありましたが政権運営の一隅を担わせて頂き、貴重な経験を積む事が できました。この間の皆さんの激励に厚く御礼申し上げます。

 振り返れば内政・外交全般にわたり数多くの思い出ができました。全体としては退任時の総理談話にまとめられていますが、毎日の動きで言えば、内閣と国会(衆議院)との連絡に走り回った事であり、総理の外遊に青木副長官と分担して4回同行した事も強く心に残りました。この一年で内閣から国会に提出した法律68本、条約13本は、医療法改正案1本を除いて全て成立しました。政治資金不記載問題が残る状況下で、今年度予算が年度内成立を見た事と併せ、国会審議が比較的円滑に進んだことは幸いでした。

 海外は、APECとG20という国際会議でペルー、ブラジルを訪問したのが最初で、トランプ大統領との首脳会談でアメリカ、G7サミットでカナダ、李大統領との首脳会談で韓国と続きました。さらに、大阪・関西万博や夏のTICAD(アフリカ開発会議)に合わせて各国首脳の来日が相次ぎ、石破総理は在任中に92か国、4国際機関と延べ169回の首脳会談をこなしました。私も概ね半数の会談に同席する機会を得、外交の現場を体感することができました。国際社会における日本の存在感や、FOIP(自由で開かれたインド太平洋)という外交方針の重要性を認識しました。

 政策面では、岸田前内閣の「新しい資本主義」の理念を受け継ぎ、デフレ経済からの脱却を進めながら「成長と分配の好循環」の実現を目指しました。物価上昇を上回る賃上げを実現するべく、企業が価格転嫁や生産性向上投資により賃金引き上げの原資を生み出せるよう、国としての支援を強化しました。成功裡に終えた大阪・関西万博、地方創生2.0、防災庁設置の準備など、政権としての特色が出せたものと思います。

 一方、反省すべきは昨年秋の衆議院総選挙、今年夏の参議院選挙において有権者の皆様の支持を十分に得られなかった事です。政治資金の不記載問題もありましたが、物価高対策の踏み込みが弱く、今後の経済対策に課題を先送る結果となった点が残念です。

 24日(金)には高市総理の所信演説があり、「強く豊かな日本」を目指し、新内閣が始動しました。週末の25日(土)朝は、県連女性部のハッピーオレンジ(児童虐待防止)運動の南砺市での街頭活動に参加し、地元での活動も再開しました。新たな気持ちで「地方から始まる、新しい国のかたち。」を目指し、活動していきます。

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国政報告(第795号)

10月14日(火)[東京]
 10時    閣議
 15時    党両院議員総会・懇談会(政務)
 18時40分 国土交通省富山県人会(政務)

10月15日(水)[東京]
 18時30分 外務大臣及び富山県知事共催レセプション(政務)

10月16日(木)[東京]
 15時    駐日韓国大使総理表敬

10月17日(金)[東京]
 10時    閣議
 12時    次官連絡会議
 13時    千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭

10月18日(土)[富山]
 終日     高岡市議会議員選挙立候補予定者激励(政務)

10月19日(日)[富山]
  9時30分 富山市合併20周年記念式典(政務)
 11時30分 高岡市「八丁道おもしろ市」イベント(政務)
 13時    「工芸都市高岡2025クラフト展」観覧(政務)
 14時    高岡市「さまのこアートinよっさ2025」観覧(政務)

10月20日(月)[東京]

10月21日(火)[東京]第219国会(臨時会)召集日
  8時50分 閣議(辞表取りまとめ)
  9時10分 党国会対策委員会正副委員長打ち合わせ
 12時30分 総理官邸退邸
 13時    衆院本会議(高市早苗党総裁、首班指名)

~以上です。386日間にわたる石破内閣が終わり、仕事を高市新内閣に引き継ぎました。この間、皆様にも励まし、また、見守って頂き、誠にありがとうございました。次号からは、新たな立場で、また以前のように、その週の国政報告を綴っていきます。引き続きよろしくお願い致します。

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