第42回ミニ対話集会 小矢部市松沢地区

1.米価が安定しない中、生産コストが上昇し、後継者が育たない。安定した再生産が可能で、後継者が育つ農業政策を要望する。

10月24日(土) 第42回ミニ対話集会(小矢部市松沢地区)

(答) 今般の米価の乱高下は農水省において令和5-6年産米の収量と需要の把握が不十分だったことによるもので、反省、改善の上、「需要に応じた生産」を進めるとしています。今春、コメの生産コストは玄米60kg当たり20,535円と発表されており、この水準以上を目指し、9年産米の作付け調整と高収益作物への転換支援、備蓄米の買戻し、農地の大区画化などに取り組むこととされており、党も後押ししていきます。

2.農村集落の伝統文化や自然景観の保全には農業を守ることが大切だと思う。5年後、10年後の農業の活性化を図るために農業者がなすべきことをどう考えるか?

(答) 生産性の向上、高収益作物の導入による複合経営など農業を持続可能な形で営んで頂けるよう、国も農地整備や生産補助など支援していきます。また、地域で多面的機能支払交付金を活用頂ければと思います。

10月24日(土) 第42回ミニ対話集会(小矢部市松沢地区)

3.外国人住民が増える中、学校や地域で文化や生活習慣の違いによるトラブルをどう防いでいくか、地域のルールや慣行を理解して頂き、地域の一員としての役割を担ってもらうにはどのような仕組みが必要と考えるか?

(答) 教育現場では専任の教職員の配置や日本語教育など取り組みが進んでいると思います。地域においては、外国人を雇用する事業主の協力、外国人の地域活動への参加、外国人で行政と連携できるリーダーの育成などの取り組みが有効だと思います。

4.子育てにおいて経済格差が教育格差につながる現状であり、高校無償化、大学生の給付型奨学金など教育費の負担軽減を今後も進めてほしい。

10月24日(土) 第42回ミニ対話集会(小矢部市松沢地区)

(答) 今年度から小学校の給食費の無償化、私立高校の授業料への支援額引き上げが実施されていますが、政府は今後とも、少子化対策の観点も含め、子育て全般にわたる家計の負担軽減に取り組んでいく方針です。

5.地方から都市への人口流出、特に若い女性の流出に対しどのような対策が必要と考えるか?

(答) 国も県も、若い女性が職場や地域で活動しやすくなるよう「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」を減らすよう呼び掛けています。また、県内に若い女性のための多様な雇用の場を創出する事が大切で、そのために、女性の起業家や経営者に女性の視点での提案や取り組みをお願いするのも一案ではないでしょうか?

6.子育て世代の働き方の多様化が進む中、祖父母の支援が受けられない場合には学童保育の時間が制約となり、世帯収入が伸びない場合がある。行政による適切な支援を通じて就労機会の拡大や働き手の確保を図ることが地域の活性化につながるのでは?

(答) 政府においてこども家庭庁を設立し、子育て世代の支援拡充に努めており、保育所待機児童数は劇的に減少していますが、学童保育については、受け入れ児童数や運営時間について十分ではないとの声を折々頂いています。自治体など運営者への国の補助を手厚くし、子育て世帯の負担を軽減するよう取り組んでいきます。

7.道路除雪に際し、消防屯所前に雪山ができ、緊急出動時に支障を来す場合がある。また、駐車場の除雪は分団員が空き時間に行っている。消防活動の円滑な実施に支障が生じないよう、除雪時に配慮をしてほしい。

(答) これから降雪期に向かいますが、県・市など道路管理者の除雪計画の確認時に向けて要望を踏まえるよう、筱岡県議、白井市議から当局に伝えて頂きます。

8.介護や障害者福祉の現場スタッフの報酬基準の見直しに際し、人口が少ない地方部の特性に配慮してほしい。また、地元の障害者福祉施設である渓明園は、利用者の生活環境の改善を図るため移転改築を計画しており、その際の国の支援を要望する。

(答) 令和8年度の障害福祉サービス等報酬改定で職員・従事者の処遇改善加算を拡充しており、来年度の本改定に向けて、中山間・人口減少地域におけるサービス維持・確保のための方策も論点とされています。渓明園については、関係者で計画がまとまれば、国の補助が受けられるものと思います。

9.横江宮川の改修工事の予算が減っているようで、二期工事の完成時期が不透明である。水害が危惧される中、しっかりとした予算付けを要望する。

(答) 近年の物価高、建設分野の働き方改革により、工事単価が大きく上昇しており、事業量が減少する結果となっています。9年度予算編成に向けて国土交通省も「事業量の確保」を強く求めており、後押ししていきます。治水事業については、小矢部川など本川に限らず、支川も含めて「流域治水」として一体的に対策工事を計画・施工すべきとの国の方針であり、横江宮川や合又川など県管理河川の改修も促進されるよう筱岡県議とともに求めて行きます。

10.故綿貫民輔先生が、地域から「綿貫先生に任せておけば大丈夫」との厚い信頼を受けていたように、国民が信頼できる政治の実現を願っている。

(答) 綿貫先生の「ふるさとが良くなれば日本が良くなる、日本が良くなればふるさとが良くなる」、高市総理の「日本列島を、強く豊かに。」のように、国民の心に響くビジョンを掲げ、政策を実行していく事が大切だと思い、心掛けていきます。

10月24日(土) 第42回ミニ対話集会(小矢部市松沢地区)