国政報告(第218号)

 富山に雪が積もらないままに立春を迎え、油断は禁物と言っても、除雪の心配も後僅かの期間となっています。日常生活は例年よりも楽ですが、除雪を請け負っている方々への最低限の経費負担が問題無いか注意が必要と思います。一方、東京は衆議院で補正予算案が通過した4日(火)は午後から雪が舞いましたが、幸い積雪には至らず、6日(木)には参議院の審議も終わり、順調に補正予算が成立しました。政府・与党とすれば、今国会の「第一関門通過」であり、来週からは新年度予算案の審議に入ります。

 私の方は3日(月)に上京し、党総務会にかかる法律案の各省庁からの事前説明をこなしながら、朝は党政調の会合に顔を出しています。予算委員会は一期生の皆さんが応援を分担しており、舞台となる院内3階の第1委員会室へ行くことが無いのは、野党一期生時代との大きな違いです。よって、党総務として政府側のレクチャーを受けつつ、自ら関心を持つ分野の勉強に力を入れています。

 昨年9月末に後任の藤川政務官に引き継いだ総務省での案件のうち、かんぽ生命(株)の学資保険の内容変更認可については、先月無事終了しました。今は、在任中最後に力を入れた政府の各種手続きの電子化(電子政府)の後押しを含め、各省庁の予算・法律案レクを主体に活動しています。今のところ、予算委員会の質疑を政府側は無難にこなしており、まずは新年度予算案の年度内成立に全力で取り組んで行く事になります。東京都知事選挙に続き、大阪市も橋下市長の辞職・市長選が浮上するなど、政治の世界は相変わらず「一寸先は闇」ですが、着実な案件処理あるのみです。

 6日(木)はお台場のビックサイトに出向き、恒例のギフトショーに出展されている地元団体のブースを回ってきました。銅器・漆器・木工・和紙といった伝統工芸品に携わる皆さんも、最近は生活様式の変化に対応した新製品を色々と工夫されています。大都市圏はもとより、アジア・欧州など海外市場をも視野に入れた動きもあり、ブースの数も増え、品物も年々活気の高まりを感じます。言って見れば、「クールジャパン」の一分野でもあるわけで、地元産業界の若手の皆さんの今後の活躍が楽しみです。

 7日(金)は、来春開業の北陸新幹線に投入されるJRの新型車両の試乗会に参加する予定です。待望久しい新幹線の一番列車も、いよいよ一年余り先に近づき、受入れ体制の整備や観光宣伝も急ピッチで進められています。必要な国の予算もしっかり確保されるよう努めて参ります。

 今週は株価が1万4千円台に下落するなど、経済も必ずしも一本調子で上向きとは行かないようです。成長戦略の実現に向けて、落とし穴にはまらないように、注意していく事も大切です。政府が、今なすべき事を確実にこなしていくよう、緊張感を持って努力・発信していきます。

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