2021年1月

国政報告(第559号)

 7日(木)に新型コロナウイルス感染症対策のため、東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県に緊急事態宣言が出され、8日(金)から10日(日)朝にかけては富山県始め北陸地域で激しく雪が降り、3年ぶりの豪雪となりました。3連休の地元は、外出自粛に加え、除雪に追われる毎日でした。雪下ろし等で事故に遭われた方、道路の渋滞や高速道路の立ち往生に巻き込まれた方、孤立集落の方など、ご苦労されている方々にお見舞い申し上げます。県・市町村は懸命に努力頂いており、国の災害支援も同僚議員と共に求めて参ります。

 まず、記録的な豪雪ですが、里雪型で、積雪量としては35年ぶりの由。私の世代だと子供心に覚えている昭和38年、学生時代の昭和56年を思い出しますが、氷点下の気温で集中的に降った事は強烈でした。高岡市の仕事をしていた折にも積雪1mに達したことはありましたが、少量づつ何日間も降り続いたもので、交通遮断のような事態には至りませんでした。今回は、幹線道路も降雪の強さに車の動きが負け、除雪の前に道路が圧雪状態となり、随所に「わだち」ができて車輪がはまって動けなくなったようです。高速道路上の立ち往生は、3年前にも福井県で発生しましたが、残念ながら今回も同じ現象が起こり、東海北陸道、能越道でも生じました。このため、県庁では自衛隊の出動要請や国の災害救助法の適用申請(小矢部市・砺波市・南砺市が対象)に至りました。関係者の尽力により、全て解消しましたが、再発防止策を今一度考えるべきです。一方、山間部では集落間の道路が倒木等で交通不能となり、氷見市、小矢部市で孤立集落が発生しました。氷見市の一部は復旧に時間がかかったこともあり、災害救助法の適用に至りました。

 降雪が峠を越した10日(日)朝、我が家の周囲でも一斉に住民の方々が出て、各自の家の前の除雪作業が進みました。難儀な事ですが、一面何となくご近所の連帯感も高まった雰囲気でした。道路の消雪装置にも助けられ、路面が露出し、車のすり替えも可能になりました。しかし、消雪の無い道は12日(火)になっても圧雪状態であり、学校が13日(水)まで休校とされたのもやむを得ないと思います。コロナ下でも注意して開催予定だった成人式も残念ながら中止・延期となりました。雪国故の厳しさと、それに立ち向かう人々の強さを改めて感じました。国からの除雪経費の補助や、地方財政面での手当てについては、関係方面に働きかけていきます。

 コロナウイルスは、毎日、感染者数が多数発表されています。大阪府、兵庫県に対しても緊急事態宣言発出の検討が始まり、富山県も「ステージ2」となるなど、感染予防に一段の注意が必要です。一方、今週は年末年始で人々の接触機会が減った事を反映するデータの動きに期待したい所です。今日(12日)からは再び在京、早速、小此木防災担当大臣への要望に参加するなど活動を続けます。

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国政報告(第558号)

 年末年始の休暇期間の間もコロナウイルスの国内感染者数は都市圏を中心に増勢が続き、累計で25万人を超えました。2日(土)の東京・千葉・埼玉・神奈川の1都3県知事の西村大臣への要請を受け、4日(月)の年頭会見で、菅総理は緊急事態宣言の発出を検討する旨表明しました。明7日(木)にも手続きを経て、宣言発令の予定であり、飲食店の営業時間を夜8時までに短縮するよう要請することになります。今日(6日(水))の東京都の新規感染者数は過去最多の1591人に達し、全国でも午後6時現在5738人との事、一段の対策強化は避けられない状態です。

 富山県でも今日の新規感染者数は32人に増え、家庭内や会食を通じて感染が広がっているようです。「三密」回避、マスク着用、手指の消毒など基本的な行動を守り、「人と人の接触を減らす」ことを根気強く続けなければなりません。とはいえ、社会経済活動との両立にも配慮する必要があります。萩生田文部科学大臣は、16日(土)から始まる大学入試共通テストを予定通り実施し、小中高校の一斉休業も求めない方針を示しました。私も、十分な対策を取ってできる行事は、可能な限り実施していく事が望ましいと考えます。今週末に大多数の地域で成人式が予定されており、主催する各自治体では判断に苦慮されていると思いますが、感染対策、時間短縮、飲食無しなど工夫を凝らし、一生に一度の「ハレの日」を実現できれば、ありがたいことです。また、営業自粛等で再度大きな影響を被る特定業種の皆さんへの協力金支払いなどの対策も重要です。飲食、宴会型ホテル、貸し切りバス、鉄道、飛行機、観光関連などサービス型産業に従事されている方々は、昨春以来厳しい状況が続いており、一段の支援策を講じていかなければなりません。

 党政務調査会でも7日には感染症対策本部が開催され、予算の活用、特措法の改正など、現状に適した対応について議論される見込みです。効果が期待されるワクチンの国内での接種開始は2月下旬にも始まるとのこと、様々な手立てを講じて、今年こそは「コロナ克服の年」としたいものです。

 この間、12月27日(日)には砺波市井栗谷地内で発生した地すべり現場の新田知事視察に同行、対策工事の促進に心掛けます。その後、南砺市吉江地区での武田県議・片岸市議ほか合同後援会に出席しました。明けて1月1日(金)は高岡市伏木地区恒例の賀詞交歓会、5日(火)は、高岡市の銅器組合、漆器組合の新年会に出席しました。いずれも、例年の飲食は取りやめ、感染症に留意しての開催であり、関係の皆様の努力に頭の下がる思いです。4日は、県連の初顔合わせ(これも飲食無し)に出席し、農林水産大臣として在京中の野上会長に代わり、会長代行として今年の各級選挙に必勝を期す旨、挨拶しました。丑年の今年は年男、頑張ります。

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