国政報告(第547号)

 8日(木)に富山県知事選挙が告示され、25日(日)の投票日まで、14日間の選挙戦が始まりました。党県連推薦候補の応援のため、東京・富山を頻繁に行き来していて、今日(13日(火))も日帰りで富山に向かうため、朝のひと時の国政報告となっています。心配された台風14号は、伊豆諸島に大雨を降らせたものの本州に上陸することなく、海上で消滅し、この後は秋本番の冷涼な気候になるようです。

 国内外で新型コロナウイルス感染症の影響が続いていますが、国内では感染中の方がここの所、5千人台半ばで推移しており、累計では9万人に達する状況です。海外では、米国のトランプ大統領が感染し、欧州でも再び勢いを増すなど警戒すべき状況が続き、死者が100万人を超え、感染者数累計は3700万人に達しています。予防と社会・経済活動の両立、「with コロナ」の対応が政策にも求められており、いわば慢性期対策の段階にも思えます。現在も、飲食、団体旅行、貸切バス、宴会型ホテル、新幹線・航空機など特定の業種が需要の「蒸発」により大きな打撃を受けています。当座は持続化給付金、緊急融資、雇い止めを防ぐ雇用調整助成金といった対策で凌いで頂いたものの、中期的には「GO TOキャンペーン」のような需要回復策で安定的な経営ができる環境を整える必要があります。特に、感染予防の観点から求められる「新しい生活様式」が事業構造に調和することが必要です。例えば、コンサートホールは、当座は席を一つづつ空けることで再開されましたが、科学的精査により、マスクを着用し、同じ方向を向き、会話を控えて鑑賞する分には、隣り合わせでも問題ないとされました。このように、当初、安全の観点から強めに設定された緊急的予防策を、科学的な根拠に基づいて「正しく恐れる」方向へと緩和し、啓発していく地道な努力が、各方面で必要です。貸切バスも、換気性能は十分あり、対策を施せば、電車と同様に隣り合わせで座って問題は無く、よって、地域で日常的に行われてきた団体バス旅行も再開できるはずです。社会全体が不必要に委縮しないように誘導することが国の大きな役割だと思います。先週、そんな思いで、文部科学委員長として首都圏の大学を訪問し、リモート授業と対面授業を組み合わせ、キャンパスに学生を戻す取り組みについて意見交換しました。

 7日(水)に富山に戻って、8日の出陣式・個人演説会に臨み、9日(金)は一日東京でコロナ対策や人事院勧告(公務員のボーナスを0.05か月削減)のレクを受けました。10日(土)は南砺市での地区別出陣式に出席し、11日(日)は「松村謙三先生を学び伝えようフォーラム2020」、「原点回帰 日本遺産井波イベント」に出席しました。コロナウイルス下で工夫して開催されている関係者の努力に感謝しています。

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