国政報告(第692号)

 13日(水)、内閣が改造され、女性閣僚5人を含む新たな体制が発足しました。党三役は茂木幹事長、萩生田政調会長が留任、総務会長に森山前選対委員長、その後に小渕前組織運動本部長が就任されました。15日(金)には副大臣・政務官人事があり、県選出の堂故参議院議員が国土交通副大臣に就任されました。東海北陸自動車道の四車線化、利賀ダムの本体着工など懸案に直面しているだけに、地元としても心強い人事であり、お祝い申し上げます。その他の党人事は今後順次進められるので、自分の持ち場が決まりましたらまた報告します。

 13日(水)、党南砺市井口支部の脊戸川支部長他皆さんが上京され、同行の武田、安達県議も入って懇談しました。数年おきに上京されていますが、コロナ禍を経て、皆が集って語り合える嬉しさを実感しました。14日(木)は富山市で開催された得能金市全国民生委員児童委員連合会会長の3期連続就任祝賀会に日帰りで出席しました。15日(金)のお昼には党青年局定例会議に東日本大震災復興加速化本部事務局長として額賀本部長に同行、出席しました。福島県浜通り沖で獲れた「常磐もの」のお弁当を食べながら、ALPS処理水の放出について、科学的に安全性が確認されていること、中国の輸入停止措置による我が国の水産物への打撃や風評を防ぐため、青年局の皆さんの協力をお願いしたいことを訴えました。

 地元に戻っての三連休でしたが、例年にない残暑の下、16日(土)は朝に射水神社の秋季例大祭に参列した後、金沢市の国立工芸館を訪問し、「水のいろ、水のかたち展」を鑑賞しました。午後は、射水市で富山県山(車)・鉾・屋台・行燈祭交流会議総会に出席の後、私の政治活動を物心両面で支援頂いている「慶友会」総会・交流会に出席しました。国政報告では、近年の選挙区内の国の事業の進捗と併せて、今後の国政にかける想いを三点、話しました。「地方から始まる新しい国のかたち」を目指す初心を大切に、地方創生を進め、子育て環境の整っている地方圏で、若い世代が大いに次世代を育めるようにすること。経済と財政を好転させ、成長と分配の好循環を実現することで、物価上昇率を家計所得が上回り、税収の自然増を活かして財政再建を進めること。東アジアの安定を実現し、国民生活の安全を保障し、ALPS処理水、佐渡金山の世界遺産登録等の課題解決につなげること。これらを基本に、与えられた職務をこなしていく決意を述べました。

 17日(日)の朝は高岡市のイベント、「ミラレ金屋町」の開会式に参加し、夜は山本徹県議の議長及び全国都道府県議会議長会会長就任祝賀会に出席しました。地方議会議員のなり手不足問題にここ数年取り組み、成果が出始めたところでもあり、山本会長の就任を心強く感じています。引き続き、政策課題として取り組みます。

カテゴリー: 国政報告 パーマリンク