国政報告(第341号)

 今週は前半が臨時国会、後半には内閣改造に伴い、復興副大臣を拝命することとなり、私にとっては大きな動きのある週となりました。昨5日(木)の皇居での認証式を経て、心新たに新職務にて努力する決意で本号を綴っています。

 先週末の7月30日(土)、党県連総務会にて秋の知事選に向け、石井知事を推薦し、政策協定を結ぶ事に決し、宮腰県連会長と石井知事の間で取り交わしを行いました。31日(日)は東京日帰りで、久しぶりに東京高岡会に出席し、夕刻は高岡商工会議所青年部50周年の祝賀会で祝辞を述べました。地方創生は、若い世代の皆さんに各地域で仕事に、子育てに頑張って頂ける環境を作っていく事が主眼であり、青年部の皆さんの活発な取り組みに期待し、また、応援していかなくては、と思います。

 1日(月)朝、「かがやき536号」で新高岡駅から上京し、参議院選挙を受けての第191国会(臨時会)の召集、天皇陛下をお迎えしての開会式に臨みました。午後には東海北陸自動車道の期成同盟会があり、桜井小矢部市長から県内を始めとする区間の四車線化の早期着工を求める意見発表がありました。検証作業が大詰めを迎えている利賀ダムとともに、野上・堂故・山田議員始め同僚の皆さんと事業推進にしっかり頑張っていきます。

 2日(火)午後の党森林吸収源対策PTへの出席が総務部会長としての最後の仕事になり、夕方には2020年財政構想小委で、小泉事務局長たちと党人事前最後の議論を、社会保障改革をテーマに行いました。3日(水)朝には党の新三役決定に伴い、部会長として大いに経験を積ませて頂いた10カ月が終わり、午後の本会議で国会閉会となりました。夕刻の内閣改造で野上官房副長官が誕生の知らせを、先の参院選で全国一の得票率で押し上げた甲斐もあったと、嬉しく聞きました。

 4日(木)は本川氷見市長、夏野砺波市長の要望を受け、砺波市議会自民会の皆さんの一億総活躍に関する勉強会をセットさせて頂くなど、日程をこなしていた所、18時前に携帯電話が鳴り、相手は菅官房長官でした。復興副大臣を受けるようにとのご指示で、5年前の東北大震災の惨状や我が国における復興成就の重要性など瞬時に心の中を駆け巡り、謹んでお受けしますとお返事致しました。今回の人事では、部会長の後でもあり、党務で汗をかく時期と思っていたため、翌5日(金)午前10時15分まで、モーニング姿で官邸に出頭せよとの事でにわかに慌しい局面となりました。衣装は宿舎にあったものの、靴やベルトをデパートに買いに走り、朝には銀無地のネクタイが無い事に気付き、急きょ伊東先生に貸して頂き、何とか形になりました。

 皇居に参内、天皇陛下のご面前で安倍総理から辞令を頂き、新たな職務がスタートしました。官邸で野上官房副長官と同席しての副大臣会合で総理・官房長官から訓示を頂き、復興庁に初登庁、今村大臣、長沢・末松副大臣、務台・田野瀬・井原政務官のチームで、西脇次官始め職員の皆さんと力を合わせ、被災地に寄り添い、復興の推進に当たる事となりました。私の担当は、業務の総括、地震・津波からの復興で、地域としては宮城県のお世話をします。早速、週明け8日(月)には大臣に随行して宮城県に出張、知事・市町村長との面談から実質の仕事に入ります。

 次回はお盆をはさみ、19日(金)頃に報告致しますが、まずは職務に邁進します!

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