ここへきて季節の進みは早く、朝晩の冷え込みとともに樹々の紅葉が急に進んできました。一か月前は冷房が欲しい位だったのに、はや暖房が恋しくなり、短い秋を挟んで冬が近づく感じです。
週末は、9日(日)の射水市長・市議会議員選挙に関わる活動が主になりました。8日(土)は、党公認・推薦の議員立候補予定者の22陣営を野上参議院議員、山本県議(第三選挙区支部幹事長)、瀧田県議、八嶋県議とともに激励訪問しました。定数20に対し、30人が立候補し、激戦となりましたが、同志の皆さんの当選を念じています。9日朝、5期目を目指す夏野市長の出陣式に参加し、夕刻には無投票当選のお祝いに伺いました。また、8日夕刻、茶道裏千家淡交会青年部の北陸信越ブロック大会が富山市で開催され、久しぶりに顔を出してお祝いを述べさせてもらいました。
一年ぶりに通常の議員活動に戻り、党の政策関係の仕事も地方行政に続いて、地方議会、DX、文化、鉄道、豪雪対策、東日本大震災からの復興など、以前同様に携わることになりました。順次、活動内容を報告していきます。まずは7日(金)に総務部会に出席し、総務省関係の経済対策を議論しました。補正予算で追加される様々な事業の地方負担分をカバーするとともに、官公需部門での中小企業者の価格転嫁を進めるために、自治体の委託・請負の発注に際しても物価上昇分を見込めるよう、十分な財政措置を求めることになりました。また、5G、光ケーブルといった情報通信基盤の国土全体での整備・充実など、経済成長に資する投資を積極的に盛り込むよう求めました。
地元案件では、5日(水)、庄川右岸地域用排水対策促進協議会の出町高岡市長、夏野砺波市長ほか皆さんに同行し、根本農水副大臣に事業促進を要望しました。庄川流域では、先に左岸側が、国営農地防災事業にて用排水路網改修、調整池設置など総合的な流域治水対策がなされており、溢水被害が格段に減っています。右岸側も同様な対策を進めようと協議会が発足し、県営事業で水路改修が着工されたところ、左岸のような総合的な対策として進めていきたいとの要望であり、後押ししていきます。
一方、国会では4~6日(火~木)と衆参本会議にて高市総理への各党代表質問があり、7日(金)からは衆院予算委員会で基本的質疑が始まりました。来週14日(金)まで続く予定ですが、好発進した高市内閣の日本列島を強く豊かにし、世界で咲き誇る外交を展開するとの基本姿勢に基づく諸施策について議論が深まるものと思います。当面は、国会審議と並行して経済対策・補正予算の取りまとめが進められるので、私も党の側から持ち場の政策分野で必要な施策を提言し、良い対策にしていきたいと思います。



