国政報告

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国政報告(第505号)

 12月中旬に入ったところで急に日本列島が暖気に覆われ、先週末に初雪を見た富山も根雪になるのはまだ先のようです。東京では、銀杏の葉がさらさらと散っていく毎日です。

 週明けの9日(月)に臨時国会も会期末を迎え、野党側からは「桜を見る会」に係る疑問点が残っているとして40日間の会期延長動議が出されました。与野党国対間の協議で、内閣委員会の理事会で扱うことで折り合い、動議は本会議にかからず、夕刻までに衆参とも最後の本会議を終えました。内閣不信任案の提出も取り沙汰されましたが不発に終わりました。野党側では、立憲民主党と国民民主党の合流が話し合われる一方、今の時点での解散には準備不足の実情で、統一会派は作られたものの、未だ2年前の民進党の分裂の後遺症を引きずっています。国会での質疑も、週刊誌等の報道に基づくものが多く、じっくりと論点を深め、自らの調査・検討に立脚した深みのある内容が増えることが望まれます。文部科学委員会では、教師の働き方の改善の方途や、大学入試共通テストの在り方など、文科省の施策に様々な投げかけのできる質疑がなされ、国会のチェック機能をいささかでも果たせたのでは、と感じています。

 先週末は6日(金)に富山に戻り、7日(土)の朝は砺波市で国道359号バイパスの開通式典に出席しました。20年余りをかけて庄川の架橋、河岸段丘を昇る高架橋など建設が進められ、県の東西をがっちりと結び付ける幹線道路の完成を見たことは喜ばしいですし、綿貫先生始め先人や地域住民の皆さんのご尽力の賜物です。その後、高岡市で二代目扇寿々蘭先生の襲名披露宴にて祝辞を述べ、夕刻は南砺市井波にて慶政会(6市で支援頂いている市議会議員の集まり)の研修会・懇親会に出席しました。最近の党の憲法改正に向けた取り組み、改正案の4項目についての考え方、衆議院憲法審査会の現状など私から報告しました。自衛隊の位置づけ、緊急事態への対処、教育の充実と並んで、参議院地方区の県境を越えた合区解消も改正案に含まれており、地方部にとってはこの点が大切だし、人口減少の流れの中で対応が急がれる旨、強調しました。8日(日)の朝は、新幹線で上越妙高へ向かい、高鳥修一党筆頭副幹事長・衆議院議員の父君、故修衆議院議員を偲ぶ会に参列しました。

 今週は、国会閉会の後、新年度税制改正案の取りまとめ、元年度補正予算の編成が進み、来週には新年度予算案が編成される見込みです。地方法人税における電力会社への収入金課税は一部見直されることとなり、ゴルフ場利用税については、オリンピック出場選手などの練習に係る課税が無くなりましたが、地方の税収にはあまり影響が出ない形に整理されました。次いで、補正予算・当初予算では、国土強靭化や小学校児童にタブレットを一人一台整備するなど、新機軸も打ち出されており、次号で報告します。

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国政報告(第504号)

 師走に入り、さすがに朝晩の気温も下がってコートの着用を始めました。衆議院の文部科学委員会も11月27日(水)の高大接続(大学入試共通テストなど)の審議を終えて、舞台は参議院に移りました。国会では「桜を見る会」を巡る質疑がもつれて29日(金)は午後1時開会予定の衆院本会議が3時に遅れ、夕刻の新幹線で富山に戻りました。桜を見る会の運営については、近年、招待者の基準など規律が緩んでいたことは事実であり、来春は中止して在り方を見直すという方針は妥当だと思います。また、内閣府の招待者名簿の保管期限も、翌年への接続を考えると1年以上に延長すべきです。その上で、野党等から投げかけられている質問に可能な限り丁寧に答えていく事で説明責任を果たしていくのが筋道と思います。

 地元では、30日(土)に第三選挙区支部と松村謙三先生の精神に学ぶ会の共催で、佐藤勉衆議院憲法審査会長をお招きして時局講演会を開催しました。元総務大臣で、情報通信・放送分野の政策のまとめ役でもある先生からは、5Gへの国の取り組みや地域展開へのアドバイスから現下の憲法審査会の動きに至るまで幅広くお話を頂けました。夕刻は、党射水市金山支部の懇談会に顔を出した後、歯科医師会の後援会総会に出席し、国政報告をさせて頂きました。12月1日(日)は、会長を仰せつかった金沢福光連絡道路整備促進期成同盟会の活動の一環として、馳浩会長代行、佐々木紀国土交通政務官の参加も得て、翌日から冬期間通行止めとなる現道を視察しました。山野金沢市長、田中南砺市長ほか地元の県議、市議、自治会関係の皆さんにも同行頂き、刀利ダムから県境までの難所を含め、現状が把握でき、来年1月に予定されている富山県庁への要請活動につなげていきます。

 2日(月)朝に上京し、午後からは党本部で税制調査会の来年度税制改正項目の「〇×審議」に出席しました。今年の主要な検討項目は、電力会社の地方法人税の課税方式の変更、ゴルフ場利用税の課税対象の縮減などでした。前者については、電力自由化、送配電分離を踏まえ、収入金に課税する方式を一部変更(減税)することになり、後者はオリンピック等競技大会に出場する選手について免除することで決着の見通しです。このほか、沖縄や東北の被災地に関する特別措置も概ね延長が認められました。

 3日(火)には政務調査会の全体会議があり、政府にて策定が大詰めを迎えている経済対策を議論しました。今年度の補正予算と新年度予算を対象に、災害復旧、海外の景気腰折れリスクへの対応、経済成長の後押し等に重点を置いた内容です。私見ですが、本対策により、来夏の東京オリンピック・パラリンピックまで、景気失速を防ぐものと思われます。臨時国会の会期末は9日(月)で、その後は補正・当初の2予算案の編成内容について報告します。

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国政報告(第503号)

 11月も最終週となり、さすがに晩秋の装いとなり、東京でも銀杏の葉がずいぶん黄色くなりました。週末に暇を見つけて我が家の庭にチューリップの球根を植え、春を楽しみにしています。

 臨時国会も12月9日(月)の会期末まで2週間を切り、衆議院では内閣提出案件は法務委員会の1本を残すのみとなりました。私が担当する文部科学委員会では、20日(水)、22日(金)、27日(水)と3回にわたり、一般質疑として、高大(高校・大学)接続、具体的には令和2年度からの大学入学共通テストへの国語・数学の記述式試験導入について議論しました。与野党問わず、委員の皆さんからは、記述式試験の是非や、採点を民間業者に請け負わせることへの懸念事項が指摘されました。萩生田文部科学大臣始め文科省において、一つ一つ丁寧に受け止め、記述式試験については来年度からの導入を前提に、しかるべく対策をとるとの答弁がありました。導入の中止・延期を求める野党の考えには沿わないものの、行政をチェックする立法府の役割は果たせたのでは、と思います。

 先週に戻って、21日(木)は党県連幹部が上京され、本部役員への要望に立ち会ったほか、昼には常任顧問会議も開かれ、来秋の県知事選に向けた職域・地域団体の意向ヒアリングの中間報告を受けました。今後の進め方については、国会議員、県議会議員それぞれに意見を集約し、年末年始に向けて県連としての姿勢を定めて行こうという結論でした。夜は、県商工会連合会の石澤会長ほか皆さんとの懇談会に出席しました。22日(金)は日本橋の県アンテナショップでの高岡市福岡町物産フェアのオープニングに出席し、夜は富山に戻りました。

 勤労感謝の日の23日(土)は、先週の戸出地区に続き、高岡市守山地区で、後援会の国政報告会を催していただき、10年間の国政での活動を支えて頂いた御礼と併せ、国政の現状や地域の国事業について報告しました。次いで射水神社の天皇陛下御即位を祝う初穂曳で挨拶し、夕刻には県社会保険労務士政治連盟の鎌倉会長ほか有志の皆さんの勉強会で講師を務めました。平成25年の総務大臣政務官在任時に関心を持ち、折々に各省庁の取り組みを応援してきた「電子政府」(行政手続きの電子化)について話をする機会を頂き、ハローワークや年金事務所における雇用保険、各種社会保険の手続きをオンライン化する取り組みを説明しました。24日(日)は、今春逝去された佐藤孝志元高岡市長を偲ぶ会の後、高橋現市長の後援会にも出席し、それぞれ挨拶させて頂きました。

 週明けに上京して、25日(月)は氷見市議会自民同志会の皆さん、27日は県内各市町農業委員や町村長の皆さんと懇談する機会を得ました。折しも新年度税制改正の党内議論も始まり、補正予算の内容を含め、来週には煮詰まると思われ、次号で報告します。

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国政報告(第502号)

 先週は御代替わり関連の行事にて、14日(木)に大嘗祭、16日(土)に大饗の儀に参列する機会を得ました。大嘗祭には、夕刻皇居に伺い、一度目の「悠紀殿供饌の儀」が午後6時半頃から9時過ぎまで、二度目の「主基殿供饌の儀」が翌15日(金)御前零時半頃から3時過ぎまで執り行われました。儀式のために皇居内に特別に築かれた大嘗宮の中の幄舎(テント状の建物)から遠目に殿内の儀式の進行を見守りました。途中、天皇陛下が出入りされる際に、高岡市福岡町で製作された「御菅蓋(おかんがい)」が頭上で揺らぐ姿を確かめることができ、嬉しかったです。夜も更けるにつれて気温も下がり、厳粛な行事を終えて空を見上げ、「明けの明星(金星)」の輝きが心に残りました。大饗の儀では、両陛下御出席の下、悠紀地方となった栃木県、主基地方となった京都府でそれぞれ産した新穀で醸造された白酒、黒酒(植物の炭で着色されたもの)とともに料理を頂き、宮内庁楽部の舞を鑑賞しました。一連の行事に参列し、貴重な機会を得たこと、支援頂いている皆様に感謝申し上げ、改めて令和の時代の国づくりに努力する決意を新たにしています。

 17日(日)、地元では伏木富山港新湊地区の中央埠頭再編整備事業の着工式典に出席した後、高岡市戸出地区にて国政報告会を開催し、上記の感謝と想いを聴衆の皆様に伝えました。港湾事業については、バルク貨物を扱う岸壁の水深を10mから14mに増深し、5万トン級の船舶の荷捌きの効率化を目指すものです。

 一方、国会では担当する文部科学委員会で15日に給特法の3日目の質疑があり、討論、採決の結果、可決すべきものとして19日(火)の本会議に上程、可決して参議院に送付されました。委員会では野党側の精力的な質疑により、教員の在校時間を着実に減らし、1年単位の変形労働時間制が休日のまとめ取り以外の目的に悪用されないよう、省令・通達等でしっかり方向付けすることが確認され、附帯決議にまとめられました。残念ながら、採決には野党側会派の立国社、共産の同意が得られず、委員長職権で行うことになりましたが、附帯決議には共産以外の与野党会派の賛成が得られ、まずまず実のある審議になったものと思います。本会議では、委員長報告のために与党に回って初めて登壇する事となりました。

 次いで20日(水)の委員会は、一般質疑として、高大(高校・大学)接続、具体的には令和2年度からの大学入学共通テストへの国語・数学の記述式試験導入について議論されました。今後、22日(金)、27日(水)と質疑が予定されており、議論が深まることを期待しています。このほか、首里城火災を受けての沖縄振興調査会の復元決議や、各種団体の予算・税制要望への対応など、慌ただしくも充実感のある毎日です。補正予算を始め、新年度に向けての政策の議論もフォローしていきます。

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国政報告(第501号)

 臨時国会の審議もたけなわ、この一週間は文部科学委員会が活動の中心になりました。これに先立つ先々週の3日(日)は例年通り、南砺市福野地区の南砺菊まつり高岡市二上地区の万葉社会福祉センター祭り高峰譲吉顕彰祭に出席しました。4日(月)に上京し、6日(水)の沖縄一日出張の後、7日(木)の本会議にて「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法(給特法)の一部を改正する法律案」の趣旨説明、質疑があり、8日(金)に委員会で審議入りし、与党質疑を終えました。

 本法案は、「教員の働き方改革法案」と呼ばれ、近年在校時間が伸びる一方の小中学校の先生方の教育以外の業務の負担を減らし、子どもたちの教育に専念できる環境をつくる目的で立案されました。まず、在校時間の上限を月45時間、年間360時間として、「業務量の適切な管理等に関する指針」として文部科学大臣が定めて公表し、自治体の教育委員会を通じて各学校で部活の指導など授業以外の教員の負担軽減の工夫を促します。また、選択制として一年単位の変形労働時間制を導入し、学期中の勤務時間を延ばし、その分で夏季休暇等の間に「休みのまとめ取り」ができるようにします。

 委員会では12日(火)に参考人質疑を行い、これも踏まえて13日(水)から野党側の質疑に入りました。論点は、法案が真に実効ある負担軽減の手立てとなり得るか、また、教育委員会や学校が具体的に取り組むべき施策は何か、です。一年単位の変形労働時間制は、民間では労使間の協定締結が条件とされる一方、公務員は勤務条件を一律に条例で制定するため、個々の具体的な事情が制度に適切に反映できるのか、と質されました。萩生田文部科学大臣からは、法案成立の暁には立法趣旨を現場へ正しく浸透させ、負担軽減の具体的取り組みを促すとの決意の答弁もありました。15日(金)に引き続き質疑を続け、委員会としての議論を深めていきます。

 一方、地元では、週末の9日(土)に南砺市で開催された全日本菊花連盟の全国大会で挨拶の後、党射水市連作道校下支部中村税務みらい経営所50周年針山健史県議県政報告会と顔を出しました。10日(日)は上野通子文部科学副大臣・参議院議員を講師にお招きして、党第三選挙区女性部研修会を開催しました。SDGs(持続可能な開発目標)や第4次産業革命など、新たな時代の潮流を受けて、人間が幸せに過ごしていける地域社会づくりに向けて貴重な施策提言を頂きました。

 東京での11日(月)には竣工間近の新国立競技場を委員会視察し、13日(水)には党沖縄振興調査会で首里城復元に向けて宮腰先生を座長とする小委員会が設置される事となり、決議もまとまりました。一方、総理主催の「桜を見る会」は、招待基準が不透明で、来年の開催が中止されました。多事の中、目を凝らし、報告を続けます。

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国政報告(第500号)

 平成21年8月30日(日)の初当選以来、4期10年余り、毎週一回の国政報告も500号に到達しました。この間の皆様のご支援に厚く感謝申し上げ、引き続き、国政の現場で見聞きし、感じたことを、自分なりの視点で綴っていこうと気も新たに臨みます。

 第200回となる今臨時国会も早一か月が過ぎ、文部科学委員長を中核とする今の国会・党での仕事にも慣れてきました。党では選挙制度調査会、沖縄振興調査会の事務局長に1年ぶりに復帰したほか、財政再建、文化立国、情報通信、地方制度、水産など従前から関心を持って参加していた会議に参加を心掛けています。

 前号の後、10月31日(木)に河井克行法務大臣が公職選挙法に抵触か、との週刊誌報道を受けて辞任しました。先の菅原経産大臣に続き2人目で野党の反発もきつく、本11月6日(水)と8日(金)に衆・参それぞれ予算委員会の集中審議が持たれる事となりました。安倍総理から任命責任について国民の皆様へのお詫びがありましたが、政治家本人の言行に係る疑念については本人の説明責任が基本であり、個々に自らを律する努力が大切だと痛感します。

 11月1日(金)未明、沖縄県那覇市の首里城で火災が発生し、平成に復元された正殿など主要な建物が焼失してしまいました。次いで朝には羽生田文部科学大臣から、2020年度の大学入学共通テストから英語の民間資格・検定試験を活用する新制度の導入を延期する発表がありました。東京オリンピックのマラソン・競歩競技の会場を東京から札幌へ移す決定も含め、文部科学委員会が所管する分野で重要なニュースが相次ぐ事態となっています。

 大学入試での民間英語試験の活用については、先週30日(水)の委員会質疑でも問題点が指摘されていました。羽生田大臣にて準備不足で混乱が避けられないと判断され、2024年度まで延期し、向こう1年間をかけて制度自体を再検討する旨、表明がありました。委員会では先に決めた通り、5日(火)に関係者を4人お招きして参考人質疑を行いました。英語について、今後は「読む・書く・聞く・話す」の4能力を評価する必要について、意見は一致しましたが、その方法について、民間試験の活用を公平・公正にできるか、加点型の活用か資格型の活用か、など様々な意見があり、今後1年間の検討を丁寧かつ納得できる形で進める必要があります。

 首里城には、党沖縄振興調査会の小渕会長と幹部議員で6日に出向き、火災の現場を確認するとともに、党沖縄県連や地元経済界の皆さんともお会いし、思いを聴かせて頂きました。原因究明と再発防止はもちろん、沖縄の皆様が気持ちを寄せ、観光資源でもある大切なシンボルを如何に再建していくか、私も持ち場で努力して行きます。明7日(木)は本会議で「教員の働き方改革法案」の趣旨説明の予定で、文部科学委員会の審議も佳境を迎えます。

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国政報告(第499号)

 先週末の25日(金)は、22日(火)の即位礼正殿の儀に引き続く饗宴の儀(2回目)に出席のため、再び皇居に出向く機会を得ました。その後、運転再開成った北陸新幹線に乗って、地元に戻ることができました。平成27年春の開業から4年半、すっかり馴染んだ所での今回の運転休止で改めて高速大量定時輸送を特徴とする新幹線の利便性を実感し、JR東日本・JR西日本社の努力に感謝しています。来る文化の日の連休時には、早くも臨時列車を走らせる由、一歩一歩の着実な回復を願っています。一方、日本の東の太平洋を北上した台風21号の影響で、関東から東北にかけて、再度の豪雨災害に見舞われ、死者、堤防決壊、など新たな被害が発生しました。お悔やみを申し上げ、政府・与党ともに先の台風19号と併せての災害対策を進めている旨、報告します。29日(火)には激甚災害の閣議決定もなされました。

 地元で26日(土)朝は県幼稚園・こども園振興大会午後は高岡市の私立いずみ幼稚園の創立50周年式典・祝賀会に出席の後、再び新幹線で上京しました。あくる27日(日)、穏やかな中にも新鮮な空気が張り詰めた港区にて沼健太郎・萌絵さんの結婚披露宴に出席しました。地元出身の沼さんには、10年前の最初の総選挙の時、大学の夏休みを利用して選挙事務所を手伝って頂いたご縁で、お招きに与かりました。ご両人の学校の同級生、職場の同僚の皆さんが多数出席されていて、久々に若さを感じる良い時間を過ごさせてもらいました。二人はそれぞれ、情報通信系、コンサルタント系の会社に務めていて、「第4次産業革命」を担っていく人材とお見受けしました。良き家庭、良き仕事を、そして沼さんにはふるさとにも心を寄せてほしいな、と願っています。

 週明けの28日(月)は日程に余裕があったので、大阪に出向き、社会人野球第45回日本選手権大会のNTT東日本・伏木海陸運送戦を観戦する機会を得ました。前評判を覆し、優勝候補のNTT東を伏木海陸が1点リードして9回裏を迎える展開となりました。延長10回で逆転負けとなるも、善戦と言える頑張りでした。

 国会では30日(水)、文部科学委員会が開会され、先週の大臣の所信的挨拶を受けて、5時間半の質疑がありました。2020年度の大学入学共通テストから英語の民間資格・検定試験を活用する新制度を巡って議論が深まりました。冒頭、羽生田文部科学大臣から自らの「身のたけ」発言について改めて撤回・謝罪があり、与野党委員の質問では試験の実施場所の公平性、受験生の経済的負担などの懸念点が指摘され、大臣も答弁で混乱が拡大すれば柔軟に対応する可能性に言及されました。委員会では、11月5日(火)に関係者を招いての参考人質疑を行うことに決し、引き続き言論の府としての役割を果たすべく努力していきます。

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国政報告(第498号)

 秋の青空の下、わずかに色付いた国会前の銀杏並木に目をやりながら、本号を綴っています。昨22日(火)は即位礼正殿の儀に参列する機会を頂き、天皇陛下のお言葉を拝聴しました。朝から雨風の強い天候でしたが、儀式の行われる午後1時直前からにわかに雨が上がり、日も射してきて、「令和」の幸多き船出を予感させるひと時でした。外国からの賓客も大勢参列される中、厳粛かつ華麗、また意義深い時間を過ごさせて頂きました。

 23日(水)の今朝は、今国会最初の文部科学委員会が開催され、私の委員長就任挨拶の後、萩生田文部科学大臣、橋本オリ・パラ担当大臣ほか担当副大臣・政務官の所信的挨拶を聴取しました。この後は、所信を受けての一般質疑、案件審議へと進んで行きます。本会議も24日(木)に日米貿易協定の趣旨説明・質疑が予定されており、御代替わりの行事をはさみながら進んでいきます。

 一方、台風19号に伴う各地の被害は徐々に全貌が明らかとなり、安倍総理から激甚災害指定や補正予算の早期編成について方向性が打ち出されています。上越妙高・長野間で運休となっていた北陸新幹線は、JR東日本・JR西日本社の懸命の努力により、25日(金)から通常の9割方の運転本数で復旧する事となりました。新高岡駅停車の臨時かがやき号については、当面見合わせが続きますが、まずは沿線全体の立場が優先されるのは当然で、復旧に感謝しつつ、今後の運転再開を願いたいと思います。台風19号については、党の非常災害対策本部も逐次会合を開き、各議員の地元での諸問題を政府に伝え、対策頂いています。21日(月)の会合では、17日(木)の北陸信越ブロック両院議員会での決議の内容を代表して報告しました。今回の災害を見ると、堤防、ダム、遊水池など整備を進めてきた河川では、溢水、氾濫、破堤などを免れた一方、整備途上の地域や、河川の中流域(長野県、福島県)で大きな被害が出ています。改めて、国土強靭化の一環として降雨予測に基づく中長期的な河川整備の計画を立て、地道に実行するとともに、災害時の避難行動を周知させていく事が大切だと痛感します。

 先週に戻り、18日(金)は富山空港行きの飛行機で地元に戻り、19日(土)は南砺市で社会福祉法人マーシ園の設立60周年記念式典NPO法人善徳文化護持研究振興会の設立総会に出席しました。後者は城端別院善徳寺に残る1万点余りの古文書や史料の調査解読に民間の立場で取り組むもので、行政の支援も期待されます。その後、党射水市連片口支部総会にも顔を出しました。20日(日)は、高岡市で県主催の木曽義仲と巴御前に係る講演会の冒頭で挨拶の後、久しぶりに瑞龍寺八丁道おもしろ市の開会式に出席しました。地域で住民の皆さんが多彩な活動を主体的に進めておられることに改めて感銘し、良い形での応援を心掛けて行こうと思いました。

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国政報告(第497号)

 12日(土)から13日(日)にかけて、関東から東北を縦断した台風19号は、大量の降雨をもたらし、長野県の千曲川や福島県、宮城県の阿武隈川が決壊するなど甚大な被害をもたらしました。17日(木)朝現在の内閣府のまとめでは、死者65人、行方不明14人、家屋の床上浸水が19,708棟となっています。先月までお世話になった東北の被災地を含め、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災された方々にお見舞い申し上げます。農作物など、さらに被害が明らかになってきており、各省庁を挙げて対策を進めています。富山県では、風水害に加え、北陸新幹線が、千曲川の決壊で長野車両基地に浸水したことから長野・上越妙高間で不通となっており、首都圏とのアクセスが厳しくなっています。JRでは、概ね1~2週間で復旧させる考えですが、車両の3分の1に当たる10編成が浸水の被害を受けたため、運転本数が平時の5~6割に留まる見通しです。当面、富山・小松空港からの羽田便の臨時増便や機材の大型化、米原経由や長岡経由の鉄道の活用など代替手段の強化での対応となるも、観光客のキャンセルなど、影響は免れません。

 党でも、15日(火)、17日と多数の議員が参加した非常災害対策本部の会合があり、被害の現状と政府の対応を聴取するとともに、各議員が地元の実情を踏まえた必要な措置について発言・申し入れを行いました。北陸信越ブロックでも17日に両院議員会を開き、迅速な対応を求める決議を行い、関係方面に要請しました。

 さて、臨時国会の動きは、先週の10-11日(木-金)の衆院予算委員会に続いて、15-16日(火-水)と参院予算委員会が開かれ、台風19号対応を始め、国政上の諸課題所について質疑がなされました。これを受けて各常任委員会も18日(金)以降、順次「店開き」と称して、関係大臣の所信的挨拶を聴取し、質疑を行っていきます。私の関わる衆院文部科学委員会も、与党側の馳筆頭理事と野党側の川内筆頭理事の間で開会に向けた折衝が続いています。

 私については、12日朝に地元に戻り、13日は定塚公民館祭りに顔を出し、14日(月・祝)の朝に新高岡駅を出発して、米原経由で東京に出ました。すっかり北陸新幹線での行き来に慣れてしまったところで、4時間50分の移動時間がずいぶん長く感じられ、改めて新幹線の威力を思い知らされました。東京では、上述の台風19号関連の会議に出席したほか、文部科学、総務関係の党政務調査会の各種会合に出席しました。ラグビーワールドカップ予選では、日本がスコットランドに勝って、決勝トーナメントに進出し、ノーベル化学賞を吉野彰さんが受賞するなど、明るい話題がある反面、神戸市の教師間のいじめ問題など、学校現場では様々な問題が生じています。文部科学委員会での質疑を通じ、より良い行政の展開につながるよう念じて、来週へと進んでいきます。

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国政報告(第496号)

 4日(金)に臨時国会が開会し、冒頭の衆院本会議で文部科学委員長に就任を認められました。文部科学行政は、国の礎となる人材づくりを中心とする分野であり、公正・公平・円満な委員会運営を通じ、実りある議論が展開されるよう努力していきます。最初の仕事は、開会式に出席される天皇陛下のお出迎え、お見送りでしたが、一つ一つが新たな経験であり、大切に過ごしていきます。

 4日2度目の本会議での安倍総理の所信演説を受けて、週明けの7日(月)、8日(火)と本会議にて各党の代表質問がありました。直近の台風15号や豚コレラへの対応に始まり、1日(火)からの消費税引き上げの影響と対応、全世代型社会保障の構築、ロシア・韓国・北朝鮮との外交関係、日米貿易協定、普天間基地移設問題など、国政上の重要課題が網羅的に取り上げられました。関西電力経営陣の金品受領問題、かんぽ生命の不適切営業を巡る日本郵政グループのNHKへのクレームの対応など直近の不祥事や、高齢者の交通事故、あおり運転、児童虐待の防止策、ハンセン病患者への対応も問われました。文部科学委員会関連では、教員の働き方改革の進め方、明年の大学入試からの民間英語試験の採用、あいちトリエンンナーレへの文化庁補助金不交付決定、教育のICT化促進、高等専門学校の育成などが論点となりました。参院でも8日、9日(水)と代表質問があり、今後、論戦は予算委員会に舞台を移します。

 さて、先週末の5日(土)は、朝一番で富山に戻り、大伴家持卿顕彰祭30回を迎えた万葉集全二十巻朗唱の会に参加し、6日(日)は税理士政治連盟の皆さんとの懇談会に出席しました。9月は何となく暑さの残る毎日でしたが、ここへ来て木々も次第に色付き、朝晩秋らしくなってきました。とはいえ、今週末には大型の台風19号の襲来が予報されており、未だ油断禁物のようです。

 内閣から党に戻って、政務調査会の各種会合にも1年ぶりに参加しています。7日と9日の文部科学部会では今国会提出予定の「教員の働き方改革法案」が議題となりました。本法案は、小中学校の先生方が、授業・校務・部活など多くの業務を抱え、児童・生徒の多様な問題に向き合って勤務時間が著しく長くなっている現状を改めようとするものです。教員の勤務時間の上限(残業:月45時間、年360時間)のガイドラインを指針に格上げし、自治体の条例で定めるようにするほか、希望する教員には変形労働時間を適用し、夏休みのまとめ取りなどを容易にします。法案に対し、先生方の業務削減の具体的な取り組み無しには実効性が無いとの意見が多く出され、文部科学省の多面的に努力するとの答弁で了承されました。このほか、水産部会(大和堆付近での水産庁取締船と北朝鮮籍と見られる船の衝突事案など)や財政再建推進本部小委員会など、ブランクを埋めるべく、積極的に出席していきます。

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