国政報告

国政報告(第494号)

 気が付けば「秋冷の候」に相応しい風情です。台風15号で甚大な被害に見舞われた千葉県でもようやく停電解消が進み、国の特別対策も打ち出されました。10月4日(金)の臨時国会召集前に、災害対策特別委員会での閉会中審査も予定されており、大規模停電の再発防止策など議論される見通しです。

 さて、24日(火)の党総務会で、衆院文部科学委員長候補者に決定頂きました。国会開会後に選任頂く予定ですが、公正・公平・円満な委員会運営を旨として新たな立場で努力していきます。文部科学分野には、これまで教員の確保、学校施設の整備、高等専門学校の活用、宇宙開発、文化財の保存・活用などに関心を持って取り組んできましたが、改めて所管事項を把握し、審議に備えます。

 前号の後、19日(木)は党東海ブロック主催の豚コレラ対策会議に富山県を代表して出席しました。同席された各県の養豚事業者の悲痛な訴えに対し、農林水産省の出席者からも「豚へのワクチン接種の可否を至急検討せよ」との江藤新大臣の指示が披露されました。翌20日(金)には接種する方針が決定されましたが、ワクチンの備蓄が最大でも150万頭分であり、豚への感染が確認された県を優先するとの事で、未感染の富山県では引き続き慎重に対応していかなければなりません。国会議員側も宮腰県連会長を中心に国の対応を注視していきます。

 20日は久しぶりにJR西日本本社を訪問し、北陸新幹線「かがやき」の新高岡駅停車へのご配慮に御礼を述べました。JR西日本と地元で協力して取り組む集客事業の効果もあって、新高岡駅の乗車人員は緩やかながらも着実に増えており、このまま3年半後に予定される敦賀開業時の見直しにつないで行く事が肝心と思います。夕刻高岡に戻り、21日(土)は高岡でクラフト・コンペミラレ金屋町の開会式富山県山・鉾・屋台・行燈祭交流会の総会に出席の後、南砺市で安達孝彦県議の後援会で挨拶しました。22日(日)は久保健三元氷見市議会議長桧物和弘元新湊市議会議長の叙勲祝賀会に出席し、秋分の日の23日(月)は高岡市福岡地区のつくりもん祭りの開会式伏木地区の大伴家持卿顕彰会総会に出席するなど、久しぶりに地元での週末をしっかり過ごしました。

 24日に上京して南砺市議会自民クラブの皆さんの訪問を受け、25日(水)は日本ウルグアイ友好議員連盟事務局長の谷公一先生のお誘いで、岩手県釜石市の鵜住居復興スタジアムでのラグビーワールドカップ、ウルグアイ・フィジー戦を観戦しました。復興庁でご縁が深まった東北への通算70回目の訪問は、応援したウルグアイ・チームが堅実なプレーで体力に勝るフィジーを破り、地元の子供たちの熱い声援とともに深い感銘を受けて帰京しました。

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国政報告(第493号)

 9月13日(金)、内閣改造に伴う副大臣人事があり、復興副大臣を退任しました。昨年10月の再任以来11か月余り、前回と合わせて2年弱、東日本大震災からの被災地の復興の現場に立たせて頂きました。主担当の宮城県はもとより、岩手県、福島県を含め、出張は67回となり、青森県八戸市、岩手県洋野町から福島県いわき市まで、太平洋沿岸を中心に43市町村に伺い、当面する課題を把握し、解決に努力してきました。発災から8年半が経過した現在、岩手・宮城など地震・津波被災地域では、ハード面の復旧が完了に近づき、三陸自動車道も令和2年度末までの全線開通予定となりました。原子力災害被災地域の福島の浜通りでも、大熊町の大川原地区が避難解除となり、全町避難の双葉町を含め、帰還困難区域の中でも特定復興拠点では除染作業が進められています。来春にはJR常磐線も全線復旧し、東京・仙台間の特急列車が復活する予定です。

 一方、当初の「復興・創生期間」が令和2年度末までと後1年半に迫る中、地震・津波被災地域では住民の皆さんの心のケアや水産業など生業の復活が課題として残っており、原子力災害被災地域では希望される住民の皆さんの帰還など、復興はむしろこれからが本番という段階です。このため、発災10年以降の復興の進め方について政府・与党で議論が進められ、被災地の皆様のご意見も踏まえ、夏の「与党8次提言」で、現行の復興庁のように、政治がリーダーシップを発揮し、各省庁の司令塔機能を発揮できる組織の設置が打ち出されました。これを踏まえ、政府において年末までに基本方針を改定し、今後の復興の進め方のイメージを明示する予定です。私なりに、この間の議論に関われた事も在任時の財産であり、今後も党・国会側から復興庁の取り組みを応援していきます。

 地震・津波・原子力発電所の事故と、大変厳しい災害に見舞われた被災地の皆さんには様々なご苦労があり、未だ避難を余儀なくされている厳しい状況を深く認識しつつ、そこから復興へと歩む皆さんの力強い姿にも深い感銘を受けました。東北で頂いた元気は地元、富山に持ち帰るとともに、富山の皆さんにも被災地への想いを大事にして頂くよう、努めていきます。

 先週末は14日(土)朝に富山に戻り、15日(日)は地元定塚校下の住民運動会で挨拶の後、夕刻、魚津たてもん保存会会長の海苔洋二さんの叙勲祝賀会に出席しました。海苔さんには全国山・鉾・屋台保存連合会の常任理事も務めておられ、会長としてお祝いを述べました。16日(月)は富山県自治会連合会会長で、高岡市の会長でもある杉江幸男さんの叙勲祝賀会に出席し、長年お世話になった御礼を込めて祝辞を述べました。17日(火)に上京するも、18日(水)は党県連の職域支部・友好団体との懇親会で富山に日帰りするなど、党務中心の新たな環境で、次の役目に備えています。

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国政報告(第492号)

 9月11日(水)、内閣改造の朝の報告となります。昨夕、テレビのニュース速報で小泉進次郎代議士の入閣が報道され、環境大臣に内定とのこと。同期の一人としてお祝いし、大活躍を祈っています。この夏は、7月末の北日本新聞での対談、8月の結婚発表、そして先週の南砺市城端・五箇山来訪と、色々な出来事があった末の38歳の若さでの入閣と、本報告でも話題豊富でした。

 また、今日で東日本大震災から8年半となりました。昨10日(火)には渡辺大臣とともに復興庁で大臣幹部会合に臨み、復興の現況と今後の課題を確認しました。渡辺大臣の下、直面する諸課題に対応しながら、10年後以降の復興の進め方の道筋を明らかにし、各国の在京大使館への訪問を通じて復興五輪に向けて東北の発信を強化できました。福島県浜通りのイノベーション・コースト構想について、国際教育研究拠点の実現を目指す検討会議も立ち上がるなど、着実な歩みを続けた11か月だったと思います。改造内閣では田中和徳代議士の大臣就任が内定し、新たな体制で前進を期します。副大臣人事は13日(金)の予定にて次号での報告となります。

 さて、先週は4日(水)夜に上京して、5日(木)朝は町村の振興を考える議員の会(山口俊一会長)の役員(私は幹事長代行)と全国町村会(荒木泰臣会長)の正副会長との懇談会に出席しました。年末の予算編成に向けた地方財源の確保や、地方創生への取り組み強化など意見交換しました。午後には県立高岡支援学校の生徒の皆さんが国会見学に来訪されました。7日(土)は在京当番日で、8日(日)朝に富山に戻り、陸上自衛隊富山駐屯地の創立57周年式典に出席の後、南砺市利賀で開催中のシアター・オリンピックスにて「マクベス」(ラタン・ティヤム監督)を観劇しました。インドの劇団で、言語も全て現地語でしたが、俳優の皆さんの迫力はしっかり伝わってきました。鈴木忠志芸術監督にもお会いでき、国内外から順調に観客が利賀の地に訪れているとの事、残り半月の盛り上がりも期待できる状況でした。

 8日の夕刻から首都圏は台風15号の影響が厳しくなり、9日(月)明け方に上陸した千葉県を中心に猛烈な風で大きな被害が出ました。特に停電については3日目の今日も木更津周辺など46万戸で復旧のメドが立たないそうで、ご苦労されている皆様にお見舞い申し上げます。交通機関が乱れていた月曜昼に東京に戻り、内閣改造をにらんで復興庁と議員会館を行き来するいつもの一週間が始まりました。一方、富山県内で心配されている豚コレラについて、常願寺川を越えて新たに立山町で感染したイノシシが発見されるなど、予断を許さない状況が続いています。農水省も逐次様々な防止策を打ち出していますが、県内の養豚農家に実害が生じないよう、緊張感を持って注視していきます。

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国政報告(第491号)

 9月に入りましたが、富山も東京も先月後半から局地性の激しい雨にしばしば見舞われ、小矢部市から高岡市福岡地区を流れる黒石川が溢水し、周辺の農地に被害が出ています。お見舞い申し上げ、関係地方議員と一緒に早期改修を働きかけていきます。

 今週はとりわけ盛り沢山な一週間でした。まず、29日(木)は富山新港の国際物流ターミナルで国交省主催の「シベリア鉄道による貨物輸送パイロット事業出発式」に東京から日帰りで出席しました。ウラジオストクとのコンテナ航路を利用し、モスクワや欧州への最短物流ルートを形成しようと県も注力している取り組みで、今年度は国と共同での民間支援が実現しました。30日(金)は富山に戻って、金沢福光連絡道路整備促進期成同盟会総会に出席しました。南砺市と金沢市を結ぶ県道金沢湯涌福光線の県境部分の整備を求めて来た会の長年の活動をさらに前進させるべく、石川一区選出の馳浩代議士のご指導の下、私が会長、馳先生が会長代行に選任される運びとなりました。副会長を務められる南砺・金沢両市長とも協力して目的達成に努力します。夕刻には「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2019」の閉会セレモニーで挨拶させて頂きました。

 31日(土)は高岡市横田地区恒例の「夏のカーニバル」武田慎一県議のゴルフコンペ表彰式に顔を出し、1日(日)は休養の上、上京、2日(月)は30回目の東北出張にて盛岡市に出向きました。まず、「岩手県こころのケアセンター」に伺い、運営を担われている岩手医科大学の祖父江学長、酒井センター長、大塚教授他皆さんから説明を受けました。大震災から8年半経った今も、被災地では様々な心や身体の変調に悩む方が多く、中長期的に寄り添う取り組みの継続が求められています。人間が大きな災害の打撃からどのように回復していくのか、という問題にはまだ明確な答えが出ておらず、「心のケア」は今後の復興行政の重要なテーマです。続いて、第4回復興五輪連絡調整会議に出席し、岩手・宮城・福島3県の東京オリンピック・パラリンピックへの取り組み状況を聴きました。聖火リレーの県内ルートも決まり、ホストタウンの市町村も増えるなど、機運の高まりが感じられ、復興庁としても応援していきます。

 2日夜に再び富山に戻り、3日(火)は九州比例選出の宮路拓馬代議士に来県頂き、射水市で党「ふるさと対話集会」を開催しました。市連四方支部長、永森県議、八嶋県議、高橋大門支部長他皆さんと新湊漁港(水産業)、布目沢地区(農業)にて直面する課題について意見交換しました。4日(水)は7月末に続いて小泉進次郎代議士を迎え、田中南砺市長、武田慎一・安達孝彦両県議、岩田元城端町長の案内で城端、平(相倉)、上平(菅沼)地区を巡りました。小泉先生には、合掌造りの風景に「日本らしい日本」を感じたとのコメントを頂き、多彩な一週間の締めくくりとなりました。

(追記)4日、国交省が対面2車線の高速道路のうち、約880キロを優先して4車線化整備する方針を明らかにし、東海北陸自動車道で残っていた南砺スマートインター・清見間が全て対象となりました。嬉しく思い、早期完成に向けて一層努力します。

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国政報告(第490号)

 先週の22日(木)は、東京から京都へ日帰り出張し、第69回全国高等学校PTA連合会大会に出席しました。1万人の参加者の皆さんに復興庁としてあいさつの機会を頂き、被災地の現状や風評払拭の取り組みについて説明し、福島県への教育旅行をPRしました。牧田射水商工会議所会頭が会長を務めておられ、同席された西脇京都府知事も元復興事務次官だったご縁も感じました。東京電力福島第一原子力発電所の事故に起因する海外諸国の我が国産品に対する輸入規制は未だ22か国で残っており、復興庁では各省庁と協力し、科学的な事実に基づく正確な情報発信を通じてその撤廃を粘り強く働きかけています。国内においても様々な場面を通じて風評払拭の努力を続けます。

 23日(金)は東京の大学見学に併せ、国会を見学した県立新湊高校、小杉高校の2年生の皆さんを堂故先生と一緒に迎えました。県連各支部政調会長の皆さんとの昼食懇談会の後、富山に戻り、夏野砺波市長の後援会総会に顔を出しました。24日(土)に退職公務員連盟富山県連の皆さんの要望懇談会と向栄一朗前県議の感謝の集いに出席し、25日(日)は朝一番で裏千家淡交会高岡青年部の納涼茶会にて、地域の伝統工芸の技を生かし、稔りの秋をイメージしたしつらえでの一碗を楽しみました。

 25日の午後から日帰りで上京し、NHKホールで「東京2020パラリンピック1年前カウントダウンセレモニー」に復興庁から出席しました。大会組織委員会の森喜朗会長のあいさつでは、オリンピックと同一の組織委員会が大会を運営する意義を強調され、共生の理念を具現化すべく、機運醸成を呼びかけられました。復興庁も、「復興五輪」を実現する中でPRに務めていきます。

 26日(月)に富山での墓参りを済ませ、夜に上京、27日(火)は高岡市議会自民同志会の皆さんの訪問を受けました。8月も最終週で、各省庁の予算要求内容が逐次配付されます。財政再建に計画的に取り組む中で、国として解決すべき課題にいかに歳出を振り向けるのか、地方財政への影響は問題ないか、自分なりに吟味しています。復興庁においても、28日(水)の幹部会議を経て、同日、党東日本大震災復興加速化本部にて、「復興・創生期間」最後の年度となる令和2年度予算要求の説明に臨みました。教育、医療、水産業など被災地の実情を把握し、ニーズを反映させた予算となるよう、冬の編成に向けて着実な取り組みを求められました。

 夕刻、横浜に出向き、TICAD7(第7回アフリカ開発会議)のレセプションに出席して、「海外発信プロジェクト」の一環として、各国の高官に復興の現状と支援への感謝を伝えました。現場主義で被災地の現状に向き合い、グローバルに風評払拭に取り組む事が私たち復興庁の使命であり、前進を続けていきます。

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国政報告(第489号)

 先週はお盆休みを頂き、2週間ぶりの報告となります。前号の後、8日(木)は渡辺大臣、浜田副大臣に同行して福島市へ出張し、「第19回原子力災害からの福島復興再生協議会」に出席しました。復興の取り組みの現状を踏まえ、内堀知事ほか自治体、議会、各種団体の皆さんから多様な意見が出され、政府側から分担して回答しました。私は、自治体職員の応援派遣、有害鳥獣対策、復興五輪の取り組みについて現状を説明しました。

 9日(金)の夕刻、とやま呉西圏域企業交流交歓会の懇親会に出席し、県西部6市の市長さん方のPRを聴き、首都圏を中心とする企業人の方々と交流させてもらいました。10日(土)からは事実上のお盆休みとなり、15日(木)が在京当番日となったため、東京の武道館での戦没者追悼式典に出席し、黙祷を捧げました。

 16日(金)は富山に戻り、恒例の県立高岡高校同窓会総会に会長として出席しました。今年は私の卒業年次(高校31回)が幹事となっての運営で、室谷実行委員長ほか100人近くの同級生が県外からも参加して盛り上げてくれました。来年を還暦に控えた(私は1月生まれで再来年になります)懐かしい仲間たちの心意気に、感謝々々です。17日(土)には高岡市立志貴野中学校の同級生有志の集まりもあり、冒頭に出席しました。中学・高校と40年以上前の時間にタイム・スリップしたお盆らしい2日間でした。

 18日(日)、4年に1度開催の「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2019」の開会式で挨拶し、党県第三選挙区支部県議団の皆さんとの夕食懇談会を終えて、19日(月)朝に上京し、復興庁での公務、議員会館での政務が再始動となりました。

 まずは20日(火)の正午、鈴木忠志監督が中心となって開催される国際的な舞台芸術の祭典、第9回シアター・オリンピックスの開幕式に出席しました。今回は日本(南砺市利賀、黒部)とロシア(サンクトペテルブルク)の共同開催で、富山では23日(金)から1か月間、世界各国の多彩な演劇が上演されます。柴山文科大臣、宮腰大臣、野上官房副長官、ロシア側のステパノフ文科次官、フォーキン監督など各界の多彩な顔ぶれで、幕開けをお祝いしました。

 21日(水)は北陸地方開発促進協議会、中部縦貫道期成同盟会、党県連の常任顧問会議に出席したほか、復興庁の在京大使館訪問活動の一環としてカナダ大使館に伺い、イアン・バーニー大使にこれまでの支援への御礼と併せ、復興の現状を説明しました。これに先立ち、副大臣室を福島県の伊澤双葉町長、長谷川(一社)ONE福島代表理事が訪問され、町の現状を国内外に正確に発信する目的でYouTube上に立ち上げた「双葉町公式チャンネル」(From Futaba)を紹介頂きました。このホームページからもリンクを張りますので、ぜひ一度ご覧下さい。

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国政報告(第488号)

 8月7日(水)、旧暦の七夕の今日に、小泉進次郎代議士の結婚という、ビッグニュースに接することになりました。何も知らなかったところに、今日の午後、復興庁で執務中に秘書官からネットに「小泉代議士が官邸に結婚報告に」とのニュースが流れていると伝えられ、お相手は滝川クリステルさんとのこと、ただただびっくりするばかりでした。小泉さんに直近で会ったのは、先月29日(月)の北日本新聞社の講演会ですが、まったく徴候は無く、もっといえば、遡っても思い当たる節は何もありません。絶えず脚光を浴びているお二人だけに、報道の通り、誰も知らないままに今日を迎えたのだろうと思います。

 夕方、地元紙から感想を聞かれ、昨年、全国紙のインタビューで、「小泉代議士の課題は結婚して家族を持つこと」と答えた事を思い出し、「人生の階段を一つ昇る大きな前進であり、お祝いします」としました。報道では、来年初めにはお子さんが誕生の予定とのこと、月並みですが良き家庭を築いて頂き、その経験を国政に生かして欲しいと願うものです。

 さて、先週は1日(木)に臨時国会が召集され、1か月半ぶりに本会議に臨み、東海北陸道・東海環状道路の期成同盟会で早期四車線化の実現を願って挨拶しました。夜に地元に戻り、2日(金)は綿貫民輔先生が会長を務められる利賀ダム建設促進期成同盟会に出席しました。3日(土)の朝、新高岡駅から新幹線に乗り、大宮経由で4時間強かかって青森県八戸市に出向き、全国山鉾屋台保存連合会総会に先立つ交流懇親会に出席しました。地元八戸の三社大祭に併せての開催で、午後からは巡行行列を見学しました。幼稚園・保育園児から高齢者まで、男性も女性も役割を持って行列に参加されており、祭りを支える地域力の拡がりに強い感銘を受けました。獅子舞ならぬ虎舞や、動力仕掛けの大舞台の迫力にも、祭りの強い個性を感じました。交流懇親会には、地元選出の大島衆議院議長や小林八戸市長も参加され、私も復興副大臣として祝辞を述べる機会を頂きました。「ハード施設の復興から心の復興へ」とまさに地域を導く素晴らしいお祭りでした。

 4日(日)朝に八戸を発ち、新幹線で富山に戻って、夜は筱岡貞郎県議の副議長就任祝賀会に出席し、5日(月)は国会閉会のための本会議に出席のため、東京に日帰りで出向きました。6日(火)早朝、高岡で実践倫理宏正会の平和祈念朝起き会に出て再び上京し、復興庁で福島県双葉郡町村会・議長会の皆様の要望を出張中の渡辺大臣に代わってお受けしました。復興庁の後継組織を巡る与党の第8次提言が5日に安倍総理に提出されたことを受け、現行の、政治がリーダーシップを持って各省庁に横串を刺す体制を存続するように、とのご要望を踏まえ、年内の結論に向け、努力して行きます。

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国政報告(第487号)

 7月最終の31日(水)で全国が梅雨明けとなり、東北でも35度を超える猛暑となっています。8月1日(木)からは、参院選後の臨時国会(第199国会)が5日(月)までの会期で開かれ、新しい参議院議長・副議長が選出される予定です。

 先週の25日(木)に党の東日本大震災復興加速化本部の幹部会が開かれ、副大臣として陪席しました。与党の第8次提言について議論され、とりわけ令和2年度末に設置期限を迎える復興庁の後継組織の在り方が焦点でした。翌26日(金)の本部会合を経て、現行の通り、「内閣総理大臣を長とし、事務を統括する復興大臣を置く、各省より一段高い位置づけ」を維持するよう提言されることに決しました。政府としては、この自公両党共同の提言を受けて最終的な方針を固める段取りとなります。

 ともあれ、現復興庁としては、この夏の概算要求が最後となるため、地震・津波被災地域ではハードの復旧事業を完了させるべく、個々の箇所について詰めの作業を進めています。福島県浜通り地方など原子力災害被災地域については、復興を一歩でも前進させるべく課題解決を心掛けています。そんな中、この一週間は東北へ3回出張してきました。

 まずは26日に宮城県に出向きました。東北大学災害科学国際研究所にて邑本俊亮教授(高岡市出身)に心理学の見地から避難行動を促す方策の研究について伺い、次いで名取市の閖上地区で、山田市長に義務教育学校商業施設(かわまちてらす)みちのく潮風トレイル名取トレイルセンターなど整備された施設を案内頂きました。山元町の新築成った役場庁舎に齋藤町長をお訪ねし町内の農業基盤道路の復旧事業箇所を案内頂いた後、丸森町の除染土壌等の仮置場に伺い、その処理という解決すべき課題を心に刻みました。

 27日(土)は岩手県釜石市に伺いました。今秋のラグビーワールドカップ本戦を前に、鵜住居復興スタジアムにて、森元総理、鈴木五輪相、達増知事、野田市長ほか皆さんと日本代表対フィジー代表の試合を観戦しました。34対21で日本が勝利しましたが、約1万3千人の観客が訪れ、復興を実感させる盛り上がりでした。最後に31日、岩手県に再度伺いました。陸前高田市にて戸羽市長に同行頂き、高田松原に9月22日(日)オープン予定の震災伝承施設と道の駅を見た後、大船渡市にて戸田市長に商業エリア(キャッセン大船渡)を案内頂き、漁業・水産加工業の復興に携わる鎌田水産(株)の鎌田仁社長から漁獲、労働力、販路など幅広く現状と課題を聴かせてもらいました。

 この間、富山では29日(月)に北日本新聞社主催で小泉進次郎代議士と対談し、参院選の感想、2020会議の取り組み、今後の政治への想いなど語り合いました。まさに盛り沢山の一週間でした。

(追記)残念ながら、富山県でも豚コレラに感染した野生イノシシが発見されました。県の感染防止対策等の取り組みを農林水産省など国の立場でも応援するよう努めていきます。

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国政報告(第486号)

 参院選が終わって、遅れ気味だった梅雨明けが西から宣言されて夏本番のようです。17日(水)からの終盤戦を地元で過ごし、堂故候補の再選の万歳を済ませて21日(日)深夜に上京、週明けからは「平常モード」に戻って議員会館と復興庁の往復です。

 「復興五輪」海外発信プロジェクトの一環で、23日(火)はウルグアイのフェレール大使24日(水)はインドネシアのタスリフ大使と相次いで面会しました。次いで午後から福島に出向き、あづま球場で旧国立競技場炬火台除幕・点火式に出席しました。この炬火台は、昭和39(1964)年の東京オリンピックで使用されたもので、震災復興の支援として平成26年から宮城県石巻市に貸し出されていました。今春から順次、岩手県、福島県で展示され、10月には製造元の埼玉県川口市に「里帰り」する予定です。内堀知事や王貞治さんも出席されてのセレモニーは、生憎の夕立で中止となりましたが、小止みになったところで福島市の小学生による除幕と点火ができました。会場関係者の粋な計らいで、オリンピック開会式の1年前をお祝いできました。その後、王さん、浮島文部科学副大臣、木幡福島市長とご一緒に、来年の本番に向けて改良工事が進む球場を見学して帰京しました。

 さて、前号まで2回続けて「地方創生」という政策の成り立ちを紹介してきましたが、今年は取り組みから5年が経過し、第2期に入ります。そこで、政策の主たるKPI(主要業績評価指標)では地方・東京圏間の転出入数や夫婦子ども数の実績を見ると、均衡を目指した転出入数は相変わらず東京圏への転入超過で改善が見られず、夫婦子ども数の実績も引き続き希望水準を下回っています。このため、政策の目的実現には一層の取り組みの強化が必要な現状です。もちろん地方創生の主役は、各々の地域であり、基礎自治体の創意工夫に依る所が大です。しかし、国全体としても急激な人口減少に歯止めをかけ、都市圏・地方圏を通じて高度空間を有効に利用していくことは重要であり、国の政策の見直し・強化も必要だと思います。少子化対策は、10月の消費税引き上げに伴う幼児教育・保育無償化や高等教育の就学支援新制度により、一定の前進が予定されており、出生率への好影響を期待したいところです。一方、地方圏で若者に就いてもらう「しごと」づくりの面で、特に官庁や大企業の本社機能の移転の実が挙がっていません。私は、民間大企業の地方移転を誘導する政策の強化と併せ、「隗より始めよ」で、文化庁の京都移転に続き、中央省庁の地方移転を改めて積極的に進めるべき、と考えています。参院選後の新たな国政のステージにおいて、今一度「地方創生」を真に実現するための政策提言に自分なりに努力していきます。次号からは、通常ベースに戻って復興庁や国会での活動を報告していきます。

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国政報告(第485号)

 参院選も運動期間が後5日と、終盤戦です。盛り上がりに欠ける雰囲気も感じられる中、この三連休も多くの支援者の皆さんに集会など参加頂いています。一方、天候は「梅雨寒」のような状態が続いており、下旬には夏空を期待したいところです。

 復興庁では、10日(水)に「復興五輪」海外発信プロジェクトの一環としてナミビア大使館に伺いました。今秋、日本で開催されるラグビーワールドカップで、10月13日(日)に釜石鵜住居復興スタジアムにてカナダとの対戦が予定されており、オリパラでは宮古市がホストタウンになっています。ルスウェニョ大使に面会し、復興に対する支援への御礼に併せ、現状を説明しました。

 さて、「地方創生」の前号からの続きです。大都市圏と地方圏の発展の調和を図る国土政策の考え方は以前にも存在しました。これに対し、地方創生は、我が国が直面する人口減少・地方消滅という「静かなる有事」への対応が主眼であり、ターゲットも子育て世代である「若者」です。若者世代に出生率の高い地方圏に居住いただき、良好な子育て環境の下で次世代を一人でも多く育成してもらう。そのために、まずは地方圏に若者の多様な自己実現の欲求を満たす仕事場が必要です。街に人が住むには仕事が必要、よって、「地方創生」=「まち・ひと・しごと創生」となります。

 もちろん、全ての街にあらゆる種類の仕事場を用意することはできません。当然、各々の地域にその地域の特性を生かした仕事があるでしょうし、それを伸ばしていく、或いはより魅力のあるものとしていくことも必要です。例えば、地域の農産物や伝統工芸品の販路を大都市圏、さらには世界に拡大し、消費者の様々なニーズに対応し、品質やデザインを高めていく動きが見られます。

 一方、東京を中心に集中している都市機能、特に官庁や大企業の本社機能が多くの若者を雇用していることも事実です。私の宿舎から議員会館への通勤経路にある地下鉄銀座線の溜池山王駅を行き交う数多くの若者の姿を見ると、正直、ため息が出ます。若者の学びの場である大学が大都市圏に偏って立地していることも、地方圏からの18歳時点での人口流出につながっています。官庁・大企業・大学が首都周辺に一極集中している姿が世界の通例かと言えば、アメリカもドイツも中国もそうではありません。少なくとも国内に数か所の中核都市と言われる拠点があり、機能が分散されている場合が主流でしょう。

 よって、地方創生では、地方圏での魅力ある職場づくり、官庁・大企業本社・大学の分散配置の促進、若者の子育て環境の改善、といった施策を総合的に展開し、主たるKPI(主要業績評価指標)として、地方・東京圏の転出入均衡や夫婦子ども数予定実績の向上を掲げたのです(次号に続く)。

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