国政報告(第394号)

 この夏の天候不順が心配されていますが、ここ数日は暑さも戻り、富山では早稲から順次稲刈りも始まる中、もうしばらくこの好天が続いてほしいところです。先週から、副幹事長を軸にした新たな立場で党での活動を始めましたが、月末の新年度予算概算要求締め切りを控えた今日(29日(火))は、久しぶりに朝から党本部での会議続きでした。

 まずは、朝9時の沖縄振興調査会役員会。西普天間地区の整備にも配慮した予算要求となっていました。ついで、幹事長室に移動して待機。早朝の北朝鮮がまたまたミサイルを発射し、北海道の襟裳岬を超えて東方沖に達するという緊急事態への対応のため、午前9時半から予定されていた役員会が10時に遅れ、私たち副幹事長が陪席する役員連絡会のスタートは10時半で、副幹事長会議は中止。11時からは懐かしい総務部会に一年ぶりの出席。地方六団体の予算要望、野田新総務大臣の挨拶に続き、役所から要求内容の説明。12時からはカレーライスを食べながら、東日本大震災復興加速化本部会合。大震災からの復興創生期間の3年目となり、被災された方々の心のケアや、放射能についてのリスク・コミュニケーションの充実などソフト分野の充実が特徴です。

 13時に北海道振興特委で古巣の国交省北海道局の説明を聴いていったん会館に戻り、15時には再び党本部で、党鳥取県連等が主催された参議院選挙区合区解消を目指す会議に出席しました。折しも、28日(月)に高岡で党富山第三選挙区支部主催の憲法勉強会で、総務省出身の門山都道府県議会議長会事務総長の講演を聴いていて、憲法第47条の改正が必要との予備知識をもって参加できました。関係4県(鳥取・島根、徳島・高知)の皆さんの昨年の参議院ご苦労を理解しつつ、秋にも予定される最高裁の判決を踏まえれば、憲法改正なくして問題の根本的解決にはならないという難しさを痛感しました。

 31日(木)には、石川県選出の山田修路参議院議員をお招きして、氷見市内2地区で「ふるさと対話集会」を予定しているので、今週は30日(水)で東京を離れますが、来週からは月から金までの基本パターンに戻ります。臨時国会は9月25日(月)の週に召集の予定とのことで、当面は党本部と会館の往復が続きます。

 さて、先週末の富山では、恒例の南砺市利賀でのSCOTサマーシーズンの観劇、高岡市「横田夏のカーニバル」での挨拶のほか、27日(日)には砺波市鷹栖地区の山田順子市議後援会総会で、国政報告の機会を頂戴しました。党選挙対策委員会に所属して初戦の茨城県知事選挙の投票日でもあり、通常国会終盤からの内閣支持率低迷の「スランプ」脱出を念じていたところ、当方の大井川候補が勝利し、幸先良いスタートが切れました。頑張っていきます。

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