2026年7月

国政報告(第829号)

 先月27日(土)の党県連政治学校入校式の後、同期の齋藤健議員に講師を務めてもらいました。過去の石油危機の際に、先人が苦労して石油備蓄体制を築き上げ、今回大いに役立っている事など、党の七十年の歴史の中で責任感をもって我が国のかじ取りを担ってきた経緯を話して頂きました。とりわけ、ご自身が最初の補欠選挙で当選できず、政治の道を続けるか迷っていた時に、「この国のために、是非頑張れ」と背中を押す電話をもらったエピソードは聴講した方に感銘を与えたと思います。

 28日(日)は、松村謙三先生と父君(中曽根康弘元総理)が交流のあった中曽根弘文先生を高岡にお招きし、年一回の時局講演会を開催しました。ご自身が尽力されてきた憲法改正と皇室典範という二つのテーマでお話し頂きました。現在定められている皇位継承のルールを説明された中で、後に先生が「言葉が適切でなかった」とされた部分がありましたが、憲法改正の四つの論点など、全体として事実に基づき、正確で分かりやすい講演でした。

 国会は、定数削減法案と副首都法案の扱いを巡り、野党が全ての案件の審議に応じず、不正常な状態となっています。1日(水)には森衆院議長が皇室典範改正案の審議を最優先に進めるよう要請し、協議されています。東京の日程に影響が出ない形で、1日と3日(金)に地元の6市役所を訪問し、新年度に向けた重点要望を伺いました。高市内閣では、令和9年度予算から補正予算の中身を緊急やむを得ないものに絞り、当初予算での対応を原則とする方針であり、自治体側でも早期の備えが必要な旨、お伝えしました。

 さて、この間、中東情勢に触れる機会がありませんでしたが、フランスでのG7会合と期を一にして、アメリカとイランが6月15日(月)に戦闘終結等に関する覚書に合意した旨発表されました。その後も散発的な攻撃の応酬が見られ、ホルムズ海峡の安全航行も万全とは言えない状況ですが、原油価格は3月以前の水準に落ち着いてきてスタンド価格を170円/Lに抑える国の補助金も5円/Lを切る所まで減額されています。関連製品の目詰まり解消の取り組みと併せて、社会経済活動に支障が生じないよう、政府において引き続き対応していきます。戦闘終結に我が国や欧州諸国がどの程度寄与したのか、明確ではありませんが、G7会合と合意時期が重なったことも偶然ではなく、平和への想いを共有する諸国が連携して粘り強く発信していく外交努力は大切だと思いました。

 週末の4日(土)は党射水市片口支部総会高岡商工会議所青年部60周年記念式典に出席、5日(日)は砺波市油田地区での第40回ミニ対話集会の後、武田県議後援会総会筱岡県議会議長就任祝賀会に出席して新幹線で福島県郡山市に向かいました。対話集会の内容と6日(月)の福島出張については次号にて報告します。

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