国政報告(第645号)

 地球温暖化の影響もあるのか、長い夏の後は、気温が急降下し、膝掛けが欲しくなるような三連休になりました。この間、地元ではまず、8日(土)に万葉祭りに併せた大伴家持卿顕彰祭に出席しました。今年は小矢部市や氷見市でも、万葉集や大伴家持の故事を大切にして地域づくりを進める方々に会いました。今月は東京都港区でも万葉集の集いがあり、案内を頂いています。改めて日本最古の歌集の生命力に想いを馳せ、その編者とも言われる家持卿への感謝の気持ちを挨拶で述べました。午後には氷見市市制施行70周年と芸術文化館の竣工を併せての記念式典に参列しました。

 9日(日)は、南砺市福光・太美山地区の獅子舞を観覧しました。これは、金沢福光連絡道路期成同盟会を構成する金沢市湯涌地域と南砺市福光地域との交流行事としてお招き頂いたもので、石川県の馳知事、小森代議士、田中南砺市長ほか皆さんとご一緒しました。この催しは2年前に企画されましたが、コロナウイルスの影響で延期されていました。子供たちから高齢者まで、皆さんが天狗、獅子、笛、太鼓など役割を分担し、力を合わせて能登地方から伝わった伝統の獅子舞を賑やかに演じて下さり、大いに盛り上がりました。

 10日(月)朝、党県連の支部長・幹事長会議が開催され、7月の参議院選挙の総括などが議題となりました。私は、挨拶の中で党員の皆さんのお力添えによって、野上県連会長始め比例区議員が数多く当選できたにも拘わらず、その後、旧統一教会問題等で岸田内閣への支持率が低下していることをお詫びしました。今後は物価高対策など、適切な政策の遂行により、地道に評価を高めていく事が大切で、現下の臨時国会での努力が肝心と考えています。

 今週に入り、党選挙制度調査会・総務部会の合同会議で、衆議院小選挙区の定数配分を、令和2年国勢調査の結果に基づき10増10減とする公職選挙法改正法案の審査を11・12(火・水)日の2日間で行い、了承されました。私は、調査会事務局長として司会を担当しました。議論の中で、地方を代表する議員が減ることは深刻であり、人口のみをもって議席を配分することは問題であるとの認識が強く示されました。しかし、数次にわたる最高裁判所の違憲状態判決に対応して今回の議席配分方式(アダムズ方式)が立法された経緯を踏まえ、将来に向けて望ましい制度構築の議論を党としてしっかり進めることを条件に、法案を了承頂きました。また、議席配分に併せ、当然ながら選挙区の区画が大幅に改定されており、このことを該当する地域にしっかり説明することも強く求められました。富山県については、小選挙区の数・区割りに変更はなく、比例区の北信越ブロックの定数が11から10に減ります。

 12日、高岡市伏木地区の勝興寺の本堂・大広間・式台について、文化財審議会から国宝指定の答申が出されました。次回に触れます。

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