国政報告(第488号)

 8月7日(水)、旧暦の七夕の今日に、小泉進次郎代議士の結婚という、ビッグニュースに接することになりました。何も知らなかったところに、今日の午後、復興庁で執務中に秘書官からネットに「小泉代議士が官邸に結婚報告に」とのニュースが流れていると伝えられ、お相手は滝川クリステルさんとのこと、ただただびっくりするばかりでした。小泉さんに直近で会ったのは、先月29日(月)の北日本新聞社の講演会ですが、まったく徴候は無く、もっといえば、遡っても思い当たる節は何もありません。絶えず脚光を浴びているお二人だけに、報道の通り、誰も知らないままに今日を迎えたのだろうと思います。

 夕方、地元紙から感想を聞かれ、昨年、全国紙のインタビューで、「小泉代議士の課題は結婚して家族を持つこと」と答えた事を思い出し、「人生の階段を一つ昇る大きな前進であり、お祝いします」としました。報道では、来年初めにはお子さんが誕生の予定とのこと、月並みですが良き家庭を築いて頂き、その経験を国政に生かして欲しいと願うものです。

 さて、先週は1日(木)に臨時国会が召集され、1か月半ぶりに本会議に臨み、東海北陸道・東海環状道路の期成同盟会で早期四車線化の実現を願って挨拶しました。夜に地元に戻り、2日(金)は綿貫民輔先生が会長を務められる利賀ダム建設促進期成同盟会に出席しました。3日(土)の朝、新高岡駅から新幹線に乗り、大宮経由で4時間強かかって青森県八戸市に出向き、全国山鉾屋台保存連合会総会に先立つ交流懇親会に出席しました。地元八戸の三社大祭に併せての開催で、午後からは巡行行列を見学しました。幼稚園・保育園児から高齢者まで、男性も女性も役割を持って行列に参加されており、祭りを支える地域力の拡がりに強い感銘を受けました。獅子舞ならぬ虎舞や、動力仕掛けの大舞台の迫力にも、祭りの強い個性を感じました。交流懇親会には、地元選出の大島衆議院議長や小林八戸市長も参加され、私も復興副大臣として祝辞を述べる機会を頂きました。「ハード施設の復興から心の復興へ」とまさに地域を導く素晴らしいお祭りでした。

 4日(日)朝に八戸を発ち、新幹線で富山に戻って、夜は筱岡貞郎県議の副議長就任祝賀会に出席し、5日(月)は国会閉会のための本会議に出席のため、東京に日帰りで出向きました。6日(火)早朝、高岡で実践倫理宏正会の平和祈念朝起き会に出て再び上京し、復興庁で福島県双葉郡町村会・議長会の皆様の要望を出張中の渡辺大臣に代わってお受けしました。復興庁の後継組織を巡る与党の第8次提言が5日に安倍総理に提出されたことを受け、現行の、政治がリーダーシップを持って各省庁に横串を刺す体制を存続するように、とのご要望を踏まえ、年内の結論に向け、努力して行きます。

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