国政報告(第571号)

 季節は着実に前に進み、桜から若葉へと、街の風景も変わりつつあります。しかし、残念ながら私たちのマスクをつけての生活は2年目に突入しています。感染者数が再び顕著に増えつつある大阪府、兵庫県、宮城県には、今日(5日(月))から「まん延防止等重点措置」が一か月間適用される事となりました。この国会での法律改正により新たに設けられた制度で、府県内でも特定の市町村に絞って飲食店の営業時間短縮要請が出されるなど、「予防と社会経済活動の両立」にも配慮したきめ細かい対策が可能となっています。早速、宮城県では感染者数の減少が見られていますが、「三密回避」の観点で、お互いに今一歩行動に注意することが大切と思います。

 この一年間で、例えば、通勤電車や対策が徹底している小中学校では感染例が少ない一方、マスクを外してのカラオケや長時間の飲食により、感染者が集団的に出る事例が見受けられます。飲食店でも、手指消毒の呼びかけやアクリル板の設置など努力されており、ルールを守ってお店を利用することも地域経済にとって必要なことと思います。3月の日本銀行の短観調査によれば、企業の景気判断は、対人サービス業など特定の業種を除いてコロナ前の水準に復帰しつつあるとのことで、今後は、厳しい環境にある業種やその関係者に的を絞って底支えする息の長い施策が求められます。今月より65歳以上の高齢者へのワクチン接種が始まりますが、国民の「集団免疫」の確立には今しばらく時間を要するものと思われます。政府も最重点課題として努力しなければなりませんが、皆様にも、ウイルスを避けながらの毎日をもう少し辛抱頂くようお願い致します。

 さて、年度替わりの先週の国会では、年度内成立を目指していた内閣提出法案や、議員立法による新過疎法などを無事仕上げることができました。一方、野党側からは3月31日(水)午後に武田総務大臣の不信任決議案が衆院に出され、4月1日(木)は各委員会の審議がストップしました。総務省幹部の利害関係者との会食が国家公務員倫理法に反した事など、大臣の監督責任や国会での答弁姿勢を問う趣旨でした。しかし、総務省でも大臣の指示で徹底的な調査や再発防止措置も取られていることから、午後からの本会議で決議案は記名投票により反対多数で否決され、正常化しました。総務委員会も、今週から残る法律案の審議等、精力的に進める予定です。

 週末、地元では、3日(土)朝に砺波市で第三選挙区女性部総会が開催され、国政報告の機会も頂きました。週明けの今日は一日富山市に入り、11日(日)に告示される市長選に向けて、党推薦の藤井裕久さんの応援で関係先を訪問し、夕刻に上京しました。この間、党高岡市連にて7月の市長選の推薦候補として米谷和也前市教育長が決定しました。それぞれの地方選挙に丁寧に取り組み、公認・推薦候補の勝利を通じ、県連の党勢拡大にも努めていきます。

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