国政報告(第620号)

 先週末はぐっと気温が上昇し、25度を超えて「夏日」になりました。地球温暖化の影響で、平均気温が上昇するとともに、気温の高低差が激しくなると言われていますが、その通りで、富山の桜もあっと言う間に満開となり、春爛漫を感じさせられました。

 先週は、6日(水)、8日(金)と定例日に文部科学委員会が開かれ、教員免許の10年更新制を発展的に解消し、研修を充実する法案を審議、可決しました。平成19年に導入された本制度は、免許更新の際に講習を義務付けることで、教員に学びの機会を与えることを目的としていました。大学等で様々な講習メニューが提供され、「多様な学び」という点では成果もあったものの、教育現場が繁忙を極める中、講習の負担感も強く訴えられてきました。離職された教員が免許更新の手続きを取らない事で、臨時任用ができず、育休等の教員不足に対応できない現状もあり、更新制を廃止することになりました。一方、教員が多様な学びに取り組む環境は大切にしようという目的で、個々に研修記録を作成し、校長との面談等を通じ、多様な研修受講を促していくことになりました。採決の際の附帯決議では、学びの機会を無理せず設けられるよう、引き続き、教員の働き方改革を進めること等を政府に求めました。

 また、6日夕刻、党政調の社会的事業推進特別委員会を開き、京都信用金庫の榊田理事長から課題解決に取り組む事業者を職員が応援している現状を伺いました。令和3年の銀行法改正により、地域の金融機関が社会的事業の支援を業務として取り組みやすくなったこともあり、支店ビルの地域活動への開放など、京都信金の活動は先駆的事例と言えます。地域金融機関は地域のコミュニティ・マネージャーとなるべき、という榊田理事長のお考えを受け止め、委員会としても、個々の社会的事業を支援するプラットフォームの重要性を提言に盛り込んでいこうと思います。

 週末の地元では、9日(土)に対話集会の5回目を砺波市中野地区で開催し、瘧師県議、小西市議にも参加頂いて地域の多様な課題を語り合いました。空き家対策の強化、地域公共交通の確保、野焼きの是非など身近な問題から、コロナ対策、プラスチックごみの問題など国レベルの話題まで、皆さんに多様な関心があるのだと感じました。月一回ペースで取り組んでいますが、気付かされた疑問点は役所に照会するなど議員活動の糧とし、政策を通じた地域へのフィード・バックにも努めます。10日(日)には、野上参議院議員の農林水産懇話会新春講演会に出席し、挨拶で夏の参議院選挙への支援をお願いしました。

 内政・外交は、引き続き、コロナウイルス(第7波か?)、ウクライナ侵攻、諸物価上昇の3点が焦点であり、党の緊急対策立案など情報収集に努めて参ります。

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