国政報告(第832号)

 17日(金)に延長された国会は、24日(金)夜、最後に残った副首都法案が参院で可決成立し、衆院も午後10時50分から本会議で閉会手続きを終え、25日(土)に閉会しました。内閣提出案件は法律64本、条約12件が全て成立しました。議員立法も私の関わった運輸事業振興助成法、郵政民営化法の改正法を含め、順次成立し、全体として成果が挙がったと評価しています。一面、参議院が与党過半数割れの状況で、副首都法案のように野党側に丁寧に働き掛けなければならない場面があり、予算委員会を巡って何度か審議が滞るなど次期国会に向けた留意点もあります。先週来、内閣支持率が低下したのも、国会運営が影響したのでは、と見ています。また閉会後は、国民の皆様が望む物価高対策について、食品消費税減税の結論も含め、早期に明確な方針を示すべきだと思います。

 連休明けの21日(火)朝、金沢市にて会長を務める金沢福光連絡道路整備促進期成同盟会総会に出席しました。冬季間通行止めの県境部について、待避所整備と併せてトンネル掘削によるバイパス整備の可能性が調査されています。未だB/Cは十分ではありませんが、城端スマートインター開設、インター周辺でのプレイアースパーク建設に加え、福光南部地域でデータセンター事業も動き始めるなど、事業効果が高まる要素が出てきており、粘り強く運動していきます。

 東京では22日(水)に地元市の要望活動が集中し、出町高岡市長に同行して国交省の沓掛道路局長への能越自動車道整備促進要望、上田英俊政務官への高岡北環状道路事業早期着手要望に伺いました。砺波市、射水市の関係者の皆さんとの懇談会にも出席しました。23日(木)は東海北陸道・東海環状道の建設促進大会に出席し、新田知事ほかご挨拶の後、四車線化の早期実現に向け、飛騨トンネルなど未着工区間の着手などを含めて祝辞を述べました。同日、全国都道府県議長会からも筱岡副会長始め皆さんが要望に会館事務所に来室され、地方財政の充実など努力する旨お答えしました。

 現在、農林水産分野では、クロマグロの漁獲割り当てと備蓄米の買い入れが喫緊の問題となっています。クロマグロは資源管理のため各国で協議の上、漁獲量を設定しており、今月、長崎市で会合が開かれました。資源量が順調に回復していることから、我が国が主導して漁獲枠の拡大を目指しましたが、合意寸前にメキシコが本国の指示で態度を変え、合意に至りませんでした。クロマグロは現在、各地で豊漁となっており、早期の対応が必要です。党水産部会でも水産庁と外務省が協力して対応するよう決議されました。備蓄米については次号で報告します。

 地元では25日(土)、髙倉可明氏の叙勲祝賀会に出席したほか、野上参議院議員、筱岡、山本両県議と小矢部市議会議員立候補予定陣営の激励に回りました。暑さ厳しき折、皆様にはご自愛下さい。

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