国政報告(第833号)

 7月28日(火)夕刻、会館で来客者の携帯に「熊本で震度7」との情報が飛び込んできました。大きな揺れ、その後のショッピング・モールのLPガス爆発や製紙工場の煙突倒壊などで死者が30人を超え、家屋等の被害は未だ把握中です。お亡くなりになった方にお悔やみを申し上げ、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。政府も熊本県他自治体に協力し、プッシュ型の支援を進めており、自衛隊も出動しています。まずは断水地域への水の供給、避難所へのトイレ等物資の配送など、当面必要な支援を優先し、猛暑の中で命を守ることを最優先とし、被害の把握の進捗に応じてインフラや生業の復旧へと段階を追って取り組んでいかなければなりません。状況を注視し、物的人的支援を切れ目なく続け、さらに必要な予算措置を取るべきと思います。LPガス爆発、煙突倒壊についても、今後、同種の事故が生じないよう、原因究明と対策が必要です。

 前号で触れたクロマグロは、山下農水副大臣がメキシコを訪問し、漁獲枠拡大に向けて前進したと31日(金)に発表されました。定置網業者等の強い要望もあり、実現するよう念じています。備蓄米は、昨年米価引き下げのために市場に放出した59万トンの買戻しが焦点です。年初に5kg当たり4,416円まで上昇したスーパー価格は20日(月)の週には3,311円まで下落しました。今年6月末の民間在庫量は243万トンで、適正水準とされる180万~200万トンを大きく上回っています。昨年の米価上昇局面で感じたことは、需給ギャップに応じた値段の変化が緩やかで、なかなか反転しないことです。今は供給過多の下で価格低下の局面にあり、早期に手を打たなければ下げ止まらないとみています。4月に公表された米の生産コスト指標は玄米60kg当たり2万535円ですが、今秋の各地JAの概算金は2万円を割り込むかも、との報道があり、生産農家の先行きが厳しくなっています。農水省は8月末にも備蓄米買戻しを判断するとしていますが、早急に実行すべきです。

 先週は、27日(月)に文化立国調査会で横浜港へ行き、漆芸の人間国宝、室瀬和美さんに客船「飛鳥Ⅲ」に飾られた作品を案内頂きました。28日は政調全体会議で予算概算要求方針の説明を受け、高岡土地改良協議会の皆さんと農水省に要望に出向きました。午後は地すべりがけ崩れ対策都道府県議会協議会に出席し、砺波市議会1期生の皆さんが来訪されました。29日(水)は呉西郵便局長会の皆さんが来訪、夜は文科省富山県人会で挨拶しました。30日は北海道開発特別委員会、北陸直轄河川治水期成同盟会連合会に出席しました。地元に戻り、31日は利賀ダム建設促進期成同盟会、8月1日(土)は射水市海老江地区のユニバーサル・ビーチ・プロジェクト、高岡市吉久地区の夏祭り、射水市高橋議員後援会総会にて挨拶しました。食品消費税の扱いについては、次号で触れます。

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