国政報告(第835号)

 今年のお盆は個人的には静かに過ごせましたが、熊本県の地震後の対応、また、千葉県を襲った線状降水帯による被害など、関係の皆様には休む間も無かったことと思います。お見舞いを申し上げます。また、クロマグロの資源管理による漁獲枠の拡大についても、18日(火)の国際会議でメキシコを含め合意に達し、11月末には最終決定の運びとなりました。政府関係者の努力に感謝します。

 一方、21日(金)に発表されたコメのスーパー販売平均価格は5kg当たり3191円と、前年同時期から600円程度下落しており、在庫量を反映して先行きも値下がりしそうです。消費者に値下がりは歓迎されるでしょうが、生産コストとの見合いで適切な価格に落ち着くことが好ましいと考えます。19日(水)に全農富山県本部が公表した今年産米の概算金は、コシヒカリの一等米60kg当たり2万円で、昨年から6千円下がりました。米穀機構が公表している玄米60kgの適正生産コスト、2万535円と同水準であり、生産側からは下げ止まりが望まれます。国は、まずは昨年放出した備蓄米の買戻しを早急に始めるべきと考えます。

 この2週間の私の活動では、8日(土)に県商工会議所青年部50周年記念式典、9日(日)に裏千家淡交会高岡青年部臨時総会、10日(月)に庄川右岸地域用排水対策促進協議会に出席しました。庄川右岸地域は、国営事業で面的整備を進めた左岸地域にならって、県営事業とはなりますが、流域治水の考え方にも立って、調整池の整備も含め、関係自治体、土地改良区、河川管理者等の連携により事業を総合的に進める必要があります。また、国の農業関係予算を確保し、要望された補助金が交付されるよう、私も努力していきます。

 15日(土)に県戦没者追悼式、16日(日)に高岡高校同窓会総会・懇親会に出席し、17日(月)に上京し、月末の新年度予算概算要求締め切りに向けた各省庁の取り組みなど情報収集を始めました。20日(木)、21日は党過疎対策特別委員会の井出委員長ほか皆さんと北海道の十勝地方に出向き、更別村と鹿追町の取り組みを視察しました。十勝は畑作、畜産を主体とする大規模農業経営が基幹産業で平均経営面積は60haに及び、大豆、馬鈴薯、とうもろこし、甜菜等を栽培し、生乳生産量も年間130万トンを超えます。それでも、少子化や若者の移動で人口は微減しており、特色ある教育の提供により域外から高校への留学を募ったり、家畜の糞尿処理で発生するバイオガスによる発電や水素・LPガス生成など地域資源の活用に前向きに取り組んでいます。明るい姿勢に感銘を受けました。

 富山に戻って、22日(土)は長野1区の若林健太衆議院議員をお招きして高岡市国吉・石堤地区、平米・定塚地区で「ふるさと対話集会」を開催しました。その内容を含め、週末の活動については次号で報告します。

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