5日(月)、臨時国会(第222国会)が召集され、高市総理の所信表明演説が行われました。一年間の政権運営を通じ、景気が持続し、物価高対策と賃上げにより、実質賃金がプラスに転じていることを背景に、政策を着実に実行していく姿勢を強調されました。「強い経済」の実現、「力強い日本外交」、防衛力とインテリジェンスの強化、国民の命と暮らしを守る、憲法改正の各項目について実行する政策を明確に示した安定感のある内容でした。特に、投資による成長を重視し、財政運営を含めて全体の半分の分量を充て、詳細に述べているのが特徴的で、欲を言えば、米対策を含む農政や人材育成、社会保障分野の記述がもう少し厚ければ良かったと思います。臨時国会の主たる案件は食料品に係る消費税の引き下げであり、さらに総合的な政策体系については、通常国会の演説に期待します。
一方、国会・党の人事が進み、私については、国会では総務委員会筆頭理事、党では地方行政調査会長、選挙対策委員長代理を継続するとともに、党総務会副会長を拝命しました。このほか、財政政策、情報通信、文化、水産政策、地域未来戦略、東北の復興などこれまで携わってきた分野でも活動して行きますが、総務会での案件審議と総務省関係の党・国会運営を主力分野として頑張ります。6日(火)は初回の総務会に出席し、臨時国会に内閣から提出される給与法改正案などの法案を了承しました。
今週は6日(火)に国道8号の滑川・朝日間、8日(木)に能越自動車道の整備促進要望にて各市町村が上京、懇談の機会がありました。それぞれ事業は進捗していますが、さらなる前進に努めます。7日(水)、8日には本会議で各党の代表質問があり、熊本地震や富山など各地の豪雨被害への対応や、物価高対策、成長戦略、防衛三文書改訂の方向性、衆院定数削減など多岐にわたる論点について高市総理から答弁がありました。一方、報道では災害対応等の補正予算の編成が検討されているとの話も出ています。9年度からは当初・補正を一体化させた編成に変わるとはいえ、8年度については、年度内に必要な事業予算の手当てを是非とも要望するものです。
政策関係では、8日にスタートアップ議連、政治改革本部、9日(金)に農業構造転換推進委員会に出席しました。とりわけ、米の価格低下を受けての需給対策、さらには9年度産米の作付けをどうするか、備蓄米の追加買い入れや農地大区画化事業の促進など総合的な対策が必要であり、議論を注視していきます。
地元は行事の多い週末でした。10日(土)は県森と木のフェスタ、池上彰さん講演会、山崎前県歯科医師会会長叙勲祝賀会、11日(日)は裏千家淡交会高岡支部60周年記念式典、12日(月)山森元砺波市議会議長叙勲祝賀会に出席しました。テレビでお馴染みの池上さんのお話は、週明けの予算委員会と併せて次号にて紹介します。



