国政報告(第843号)

 臨時国会は2週目に入り、衆参の予算委員会で基本的質疑が行われています。この間、14日(水)夕刻、簗農林水産大臣が予算を巡る地元での一連の発言等を踏まえて撤回、反省の上、辞表を提出し、15日(木)、武部大臣が新たに就任しました。簗前大臣が撤回した、政治的に応援してもらえない地域の国交省予算を削ったとの発言は不適切であり、あってはならないことだと思います。地域の発展のために前向きに努力し、活動するよう心掛けていきます。

 参院の予算委員会は19日(月)まで予定されており、20日(火)以降は衆院で食品消費税減税・就業者負担軽減支援金法案の審議が始まります。私の所属する総務委員会でも藤井新総務大臣の所信聴取、質疑から活動を始めます。

 さて、前号で触れた池上彰さんの講演会ですが、「これからの社会を生きる力とは」をテーマに、テレビでお馴染みの聴きやすい語り口でお話されました。まずは、AIが急速に発達、活用される現状にあって、私たちはAIに何を尋ねるかで自らの主体性が問われると指摘されました。自分自身の問題意識が大切だという事です。生徒たちには、自らの人生を振り返って、子どもの頃の夢を大切に頑張ることを勧められました。知識を得ることは生きる力になるという言葉も心に響きました。その夜、自宅で観たテレビ番組にも池上さんが出演されていて、印象が強まった次第です。

 東京での活動ですが、13日(火)の総務会では、来春の統一地方選の期日を決める法律案など臨時国会に内閣から提出される法案を了承しました。14日は朝に水産部会に出席、午後は先月、現職で逝去された故渡辺孝一衆議院議員のお別れの会に参列しました。北海道の岩見沢市長を務められていて、前国会では衆院総務委員会理事として席を並べていただけに、急逝の知らせに驚き、残念に思いました。謹んでご冥福をお祈り致します。夕刻から北陸四県農政懇談会に出席、一番の話題はコメ対策でした。4月に60kg当たり2万535円というコスト指標が公表されており、生産者米価がこれを割り込みそうな情勢です。昨年の放出で上限までまだ余裕のある備蓄米の買い入れや9年度の作付けの調整など対策を急ぐ必要があるとの皆さんの意見でした。15日は射水市議会の自民創政会の皆さんが上京され、懇談しました。16日(金)のお昼は鳥獣被害対策特別委員会に出席、クマ、イノシシ、シカ、サルなどの動向と捕獲や安全確保等の対策について農水省、環境省から説明を受けました。クマの出没が昨年より少ないことにまずは安堵しました。

 週末、地元では17日(土)に氷見市議会議員選挙の立候補予定陣営を野上先生、山本・光澤県議と激励訪問しました。18日(日)は高岡市の八丁道おもしろ市、さまのこアート・イン・よっさに伺いました。南砺市井波の瑞泉寺の重要文化財指定のお祝いは次号にて。

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