国政報告(第844号)

 16日(金)、文化審議会は南砺市井波の瑞泉寺の本堂など4棟を国の重要文化財に指定すべきと答申しました。県内の寺社の指定は高岡市の勝興寺以来、38年ぶりであり、嬉しい知らせとなりました。従来から本堂は北陸随一の大伽藍として価値あるものと評価されていたものの、火災による焼失からの再建が明治期であったために指定対象になりづらかったものです。しかし、明治維新から150年以上が経過し、最近は明治以降の寺社も対象となってきたことから今回の答申に至りました。また、井波地域は2018年に「宮大工の鑿一丁から生まれた木彫刻美術館・井波」として日本遺産に認定されており、瑞泉寺はもとより門前の八日町通りなど文化的価値を地域活性化に活かせる環境にあります。地元では「ジソウラボ」など街づくりの注目すべき取り組みもあり、これからに期待します。

 19日(月)は、党軽自動車の会にてスズキ自動車の静岡県湖西工場の自動車組み立て工程を見学しました。会社の「小少軽短美」という大方針に基づくユーザーサイドに立った車の設計、一つ一つの工程の粘り強い見直しやロボット導入による生産性の向上など、学ぶべき点が多くありました。インドでの事業拡大などの世界戦略と社員の交流など地道な取り組みにも感銘を受けました。

 東京では20日(火)、総務会の後の沖縄振興調査会には古謝新知事が出席し、県政への意欲を伺いました。午後の衆院本会議で消費税減税・就業者負担軽減支援金法案の趣旨説明・質疑があり、財務金融委員会に付託されました。税率変更で影響を被る農業者や飲食店への配慮、支援金支給対象者の範囲、必要な財源の確保策などが主要な論点となっており、特に支援金の制度設計については審議の過程で詰めていく見通しです。

 21日(水)夕刻、北陸地域の港湾意見交換会に出席し、夏野射水市長ほか関係自治体の要望を伺いました。その後、県山林協会、森林組合連合会の皆さんとの懇談会もあり、「伐って、使って、植えて、育てる」森林循環の推進を誓い合いました。翌22日(木)朝には港湾議連総会があり、国土交通省からこの5年間の工事単価が3割程度上昇し、物価上昇率を上回っていることから、事業量を確保できる予算額確保を目指したいとの発言があり、議連としても応援すべく決議されました。同日、総務委員会にて藤井新大臣の所信を聴取し、27日(火)に質疑を行う事になりました。

 23日(金)は小寺農水副大臣への高岡土地改良協議会の要望に同席の後、地元に戻り、24日(土)は小矢部市松沢地区での第42回ミニ集会、党富山政治学校(講演)、JCHO高岡ふしき病院支援の会、伏木赤十字奉仕団創設50周年記念式典、25日(日)は高岡市佐野地区文化祭のお茶会と須沼英俊さんの叙勲祝賀会に出席しました。ミニ集会については次号にて報告します。

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